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PR:国際物流の未来を担う羽田国際線貨物事業ITインフラ系マネージャを募集

東京国際エアカーゴターミナルは2010年10月、羽田空港新国際線地区に貨物ターミナルを開設する。同ターミナルの生命線はITが握る。同社は現在、新たに構築するITシステムの管理業務を担当する社内ITコンサルを募集している。

2010年、日本の航空業界が大きく変わる
〜420億円を投じ、羽田空港新国際線貨物ターミナルを開設

東京国際エアカーゴターミナル経営企画室 室長 小田智彦氏
東京国際エアカーゴターミナル
経営企画室 室長 小田智彦氏

 日本の航空業界の未来を担う一大プロジェクトとして、「羽田空港再拡張事業」が進められている。東京国際空港(羽田空港)には、現在3本の滑走路があるが、首都圏空港としてのキャパシティはすでに限界に達している。さらなる国内航空需要の増大、そして国際線就航の強化に対応すべく、2010年10月供用開始予定で4本目の滑走路を整備中である。

 この羽田空港再拡張事業において、新国際線貨物ターミナルの整備・運営事業を手掛けるのが東京国際エアカーゴターミナルだ。もともとは、国交省のPFI事業として三井物産が受注した。「公益性に深く関わった事業であることから、透明性の高いSPC(特定目的会社)として、三井物産の100%出資で当社が誕生した」と、同社 経営企画室 室長の小田智彦氏は設立の経緯を説明する。

国際的かつミッションクリティカルな国家プロジェクト
〜中核を担うITインフラ系社内コンサルを急募

 現在、東京国際エアカーゴターミナルでは、2010年10月の供用開始に向けて新国際線貨物ターミナルの施設建設を進めているが、これにあわせてターミナル全体のIT基盤の構築にも力を注いでいる。このIT基盤は、単純な倉庫マネジメントシステムではなく、ターミナル全体の運用とターミナル内のトラフィックの適正化、そして迅速なオペレーションを三位一体で実現するものだ。同社ではこの基盤上に、RFIDによる「入退場管理システム」や「トラック誘導システム」を導入し、先進技術の活用によるターミナル運営を目指している。

 まさに、事業の根幹を支える重要なシステムといえる。同システムの構築からオペレーション管理までITにかかわる業務を一手に引き受ける専任組織が経営企画室 IT推進課だ。

 ハードウェアなどのインフラは外部データセンターにアウトソースし、カーゴ・ハンドリングのアプリケーションはインドで開発している。IT推進課は、社員2人、出向社員2人の計4人体制である。自ら開発・運用・保守業務を行うのではなく、アウトソース先ベンダとの折衝を含むITシステム全体の構築や運用管理、さらには契約・SLA管理や内部統制まであらゆるマネジメント業務を担当している。

 現在は、24時間365日で同システムを運営するための体制強化を急いでいる。特に、ITインフラの運用管理経験を有する人材を求めている。

求めるのは、技術力よりもやる気と素直さ

 新戦力として求めるのは、技術志向のシステムエンジニアではなく、例えば大手企業の情報システム部門で数年のキャリアを積み、ITインフラ領域の知識を持ったプロジェクトマネージャまたはリーダー経験のある人材である。年齢は、20代後半から30代前半を想定している。人物像としては、「明るく元気で素直、そして柔軟な思考を持つ人」が望ましいとのこと。難しい技術をわかりやすく説明できるプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力のある社内ITコンサルが、同社が求める人材のイメージだ。

東京国際エアカーゴターミナル経営企画室 経営企画部 IT推進課主査 新田秀樹氏
東京国際エアカーゴターミナル
経営企画室 経営企画部
IT推進課主査 新田秀樹氏

 入社のタイミングは2010年4月を予定している。供用開始の6カ月前である。即戦力として現場に飛び込んでもらうことになるため、ある程度の規模のプロジェクトを一通りマネジメントした経験者が望ましいと同社では考えている。

 入社後の業務としては、アウトソース先ベンダとの対外折衝、契約・SLAの締結及び実行管理等が中心となる。単なる社内システムの担当者ではなく、国家プロジェクトの中核を担えるのだ。経営企画室 経営企画部 IT推進課 主査の新田秀樹氏は、「いままで培ってきたITインフラ系の知識やノウハウを、公益性の高いミッションクリティカルなシステムの中で最大限に発揮してほしい」と、新たに加わる同僚にエールを送る。

グローバル・ロジスティクスの改革者にまで成長して欲しい

 物流の中で最も時間価値の高い国際航空貨物を取り扱う国際貨物ターミナルは、24時間365日休むことなく、クオリティの高いサービスを提供し続けることが使命であり、運用面でのミスは許されない。とはいえ、ただ日々の運用業務をこなしているだけでは進歩がない。地道な業務を通じた努力と学習の積み重ねの中から、より高い目標を見出していく意欲が求められる。小田氏は、「常に最先端のIT動向にアンテナを張って、それをMOT (Management of Technology *1)の視点から活用を検討し、将来的にはグローバル・ロジスティクスのパラダイムシフトに挑戦するくらいのチャレンジ精神あふれる人材に加わってほしい」と、新たな人材に期待を寄せる。

 いまのキャリアを、もう1ランク、いや2ランク、ステップアップさせたいというマネージャクラスのインフラ系エンジニアは、羽田空港再拡張事業というビッグプロジェクトのスターティングメンバーとなって、自分の新たな可能性にトライしてみてはいかがだろうか。

*1)MOT(Management of Technology):技術を含めて総合的に経営管理を行い、経済的価値を創出していくための戦略を立案・決定・実行すること

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提供:東京国際エアカーゴターミナル
企画:アイティメディア営業本部
制作:@IT自分戦略研究所編集部
掲載内容有効期限:2010年1月28日


東京国際エアカーゴターミナル

 
会社概要


 ■会社名

 東京国際エアカーゴターミナル

 ■本社所在地
 東京都港区新橋1丁目7番6号美スズビル4階

 ■代表者
 代表取締役社長 加藤輝岳

 ■設立
 2006年6月22日

 ■資本金
 24億円(2009年3月31日現在)

 ■従業員数
 108人(2009年12月1日現在)

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