変化の激しい時代に、どのようなスタンスでキャリアを考えるべきか、論理的に説明されておりとてもためになった。
キャリアで悩む人全員に進めたい一冊。
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キャリアショック: どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか 単行本 – 2000/12/1
高橋 俊介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
終身雇用が崩壊した今、そういうキャリアが求められているのか?当代随一の人気人事コンサルタントが「成功するキャリアの作り方」をレクチャーする本。キャリアを切り開く人の発想と行動パターンが身につきます。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104492531084
- ISBN-13978-4492531082
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
いままで積み上げてきたキャリアそのものが陳腐化し、キャリアチェンジが必要になるかもしれない。ビジネスパーソンに向けた警戒警報と、自分で自分の人生を切り開く方法論の解説書。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4492531084
- ISBN-13 : 978-4492531082
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,426位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,050位ビジネスライフ (本)
- - 12,506位人生論・教訓
- - 16,930位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自身が、組織の中で職場をかえながらも、受け身的なキャリアになりがちであることに気づき、問題意識から手に取った一冊。
内容自体は目新しいものではないかもしれないが、キャリアの切り開き方の行動・発想パターンがきれいにまとめられており頭の中が整理された。キャリアにしても、仕事のアウトプットにしても、正否の軸ではなく価値観を基本としたオリジナリティを意識することが大切と理解した。
内容自体は目新しいものではないかもしれないが、キャリアの切り開き方の行動・発想パターンがきれいにまとめられており頭の中が整理された。キャリアにしても、仕事のアウトプットにしても、正否の軸ではなく価値観を基本としたオリジナリティを意識することが大切と理解した。
2018年12月14日に日本でレビュー済み
求人広告大手の企業に転職した際、上司から勧められて購入しました。
キャリア=スキル×コンピテンシーと説き、人間の性質上、年齢や環境の変化とはあまり関係のない自身のコンピテンシーを見定める→見定めたコンピテンシーと時代の流れを組み合わせて、大まかな方向性を定める→スキルは必要に応じて身につける。
上記の整理は自分の感覚とも会う部分が多く、改めて自分のキャリア観を整理するのに役立ちました。
キャリア=スキル×コンピテンシーと説き、人間の性質上、年齢や環境の変化とはあまり関係のない自身のコンピテンシーを見定める→見定めたコンピテンシーと時代の流れを組み合わせて、大まかな方向性を定める→スキルは必要に応じて身につける。
上記の整理は自分の感覚とも会う部分が多く、改めて自分のキャリア観を整理するのに役立ちました。
2016年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分のキャリアプランについて、考えたいと思い、この本を読むことにした。
少し今の仕事に慣れてきたこともあり、自分が今転職したら、どのくらい値段がつくのか?などに興味があった。
この本を読んで、今の自分は社会的な成功の度合いを給料の額ではかろうとしていることに気がついた。
この本によると、給料が上がれば、幸せになるというわけではない。それはお金という側面のみの話。
「幸福のキャリア」か「不幸のキャリア」かを決めるのは、自分の動機にほかならない。
自分の動機を知らない限り、動機とマッチングした幸福のキャリアはつくることはできないと述べられていた。
就職活動の際によく考えていた「おれはなぜ働くのか?」という問いを働きはじめた今も、意識する必要があることを実感した。
その答えが今の会社で働いている理由だ。しかし、働いていると多くの出会いや経験の中で、答えが変わることはあると思う。
その答えが変わったタイミングは、部署移動、新規事業開発、転職や独立のタイミングだと思う。
そのときに自分の動機を把握した上で、世の中の動向を読み、行動を起こしていくことがキャリアづくりにつながると感じた。
また、キャリアを構築していく上で、参考になる考え方が2つあった。
1つ目は、やりたい仕事は先に膨らませた方が勝ち、ということだ。
忙しくなるのを嫌って、仕事をあまり膨らませないでいると、逆にみんながやりたがらない仕事が回ってくる可能性がある。
先手先手で自分のやりたい方向に仕事を膨らませてしまう方法は、キャリアの達人の基本中の基本である。
上司や先輩の得意分野を後追いしている限り、上司の壁を破れない。
この壁を打ち破るには、上司や先輩が手をつけていない分野を勉強し、少しずつ自分の仕事を新しい方向に振っていくことが必要。
2つ目は、起業家は育成するというよりも育っていくための機会を与えるという発想を持つべき、ということだ。
強い動機を持っていそうな若い人材をより多く採用し、潜在的なポテンシャルを自分で発見できるような場をどんどん与えていく。
そうすれば、その中から何人か有望な人が出てくる。
結論、自分がなぜ働くのか?その動機を強く持っていて、行動をどんどん起こせられる人が幸福のキャリアを築くことができると感じた。
少し今の仕事に慣れてきたこともあり、自分が今転職したら、どのくらい値段がつくのか?などに興味があった。
この本を読んで、今の自分は社会的な成功の度合いを給料の額ではかろうとしていることに気がついた。
この本によると、給料が上がれば、幸せになるというわけではない。それはお金という側面のみの話。
「幸福のキャリア」か「不幸のキャリア」かを決めるのは、自分の動機にほかならない。
自分の動機を知らない限り、動機とマッチングした幸福のキャリアはつくることはできないと述べられていた。
就職活動の際によく考えていた「おれはなぜ働くのか?」という問いを働きはじめた今も、意識する必要があることを実感した。
その答えが今の会社で働いている理由だ。しかし、働いていると多くの出会いや経験の中で、答えが変わることはあると思う。
その答えが変わったタイミングは、部署移動、新規事業開発、転職や独立のタイミングだと思う。
そのときに自分の動機を把握した上で、世の中の動向を読み、行動を起こしていくことがキャリアづくりにつながると感じた。
また、キャリアを構築していく上で、参考になる考え方が2つあった。
1つ目は、やりたい仕事は先に膨らませた方が勝ち、ということだ。
忙しくなるのを嫌って、仕事をあまり膨らませないでいると、逆にみんながやりたがらない仕事が回ってくる可能性がある。
先手先手で自分のやりたい方向に仕事を膨らませてしまう方法は、キャリアの達人の基本中の基本である。
上司や先輩の得意分野を後追いしている限り、上司の壁を破れない。
この壁を打ち破るには、上司や先輩が手をつけていない分野を勉強し、少しずつ自分の仕事を新しい方向に振っていくことが必要。
2つ目は、起業家は育成するというよりも育っていくための機会を与えるという発想を持つべき、ということだ。
強い動機を持っていそうな若い人材をより多く採用し、潜在的なポテンシャルを自分で発見できるような場をどんどん与えていく。
そうすれば、その中から何人か有望な人が出てくる。
結論、自分がなぜ働くのか?その動機を強く持っていて、行動をどんどん起こせられる人が幸福のキャリアを築くことができると感じた。
2018年6月21日に日本でレビュー済み
私が最初の転職の際、大学時代の先生からご紹介いただいた本。
偶然を引き起こす行動、偶然を生かす前向きな心の両輪が重要と感じる一方、その裏には一貫した主観が存在している。これがない場合、世に溢れる偶然の波に流され続けてしまう恐れを感じた。
「人生100年時代」の中で、人生をよりバラエティに富んだ形にするためにも、極めて根源的なキャリア理論であると今でも感じる一冊である。
偶然を引き起こす行動、偶然を生かす前向きな心の両輪が重要と感じる一方、その裏には一貫した主観が存在している。これがない場合、世に溢れる偶然の波に流され続けてしまう恐れを感じた。
「人生100年時代」の中で、人生をよりバラエティに富んだ形にするためにも、極めて根源的なキャリア理論であると今でも感じる一冊である。
2020年2月15日に日本でレビュー済み
今いる自分の立ち位置をしっかりと把握しつつ
その立ち位置に依存しない方法。
ビジネスパーソンとして一つのことを積み上げていくという
昔ながらの人生設計ではなかなか上手くいかない時代です。
現代では「個」としてどれだけ社会で目立てるかが
重要な時代に突入している。その時代の生き方に着目した本です。
会社勤めのビジネスパーソンは発想の転換を行うために
一度読んでみても損はないです。
その立ち位置に依存しない方法。
ビジネスパーソンとして一つのことを積み上げていくという
昔ながらの人生設計ではなかなか上手くいかない時代です。
現代では「個」としてどれだけ社会で目立てるかが
重要な時代に突入している。その時代の生き方に着目した本です。
会社勤めのビジネスパーソンは発想の転換を行うために
一度読んでみても損はないです。
2006年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は自らの経歴を偶然だとかたまたまなどと言ってはいるが、超エリートコースに変わりはない。
しかしその点を割り引いてもいやらしさのない説得力のある本になっている。
それは本質を掴んでおり読者に伝わりやすい構成や表現になっているからだと思う。
さすがマッキンゼーでコンサルをやっていただけはある。
資格の価値はすぐに陳腐化する。なぜなら需給関係で決まるから、スキルは蓄積ではなく更新していくものなどなるほどと思えるフレーズも多々あった。
特に第3章は具体的なキャリアについての考え方、構築の仕方があるので参考になった。
第6章は今すぐできるアクションが提示されている。
終始一貫して読み手を意識した構成であり、著者の高い文章力と魅せ方により、本来的にはややこしいはずのことも簡潔な文体で理解しやすくなっている。
およそ5年ほど前の本だが古さは感じられず現在でも通じることばかり。
キャリアという一見すると認識しにくいものをすっきりとわかりやすく表現できている良い本ですね☆
しかしその点を割り引いてもいやらしさのない説得力のある本になっている。
それは本質を掴んでおり読者に伝わりやすい構成や表現になっているからだと思う。
さすがマッキンゼーでコンサルをやっていただけはある。
資格の価値はすぐに陳腐化する。なぜなら需給関係で決まるから、スキルは蓄積ではなく更新していくものなどなるほどと思えるフレーズも多々あった。
特に第3章は具体的なキャリアについての考え方、構築の仕方があるので参考になった。
第6章は今すぐできるアクションが提示されている。
終始一貫して読み手を意識した構成であり、著者の高い文章力と魅せ方により、本来的にはややこしいはずのことも簡潔な文体で理解しやすくなっている。
およそ5年ほど前の本だが古さは感じられず現在でも通じることばかり。
キャリアという一見すると認識しにくいものをすっきりとわかりやすく表現できている良い本ですね☆
2010年5月2日に日本でレビュー済み
もう10年も前に発表された本ですが、キャリア形成に関する基本的な考え方は、今も大いに参考になります。
本書の構成(目次)は、
序章 キャリアショックはある日突然やってくる
第1章 成功のキャリアか幸せのキャリアか
第2章 キャリアを切り開く人の行動パターン
第3章 キャリアを切り開く人の発想パターン
第4章 人生支配の代償だった雇用保険
第5章 知的資本経営のできない会社は生き残れない
第6章 明日から取るべき五つのアクション
私自身、この本が刊行されたころ、会社の人事異動で、苦痛を味わい、仕事と関係のない資格試験を目指したり、転職を検討していたので、真剣に読んだ覚えがあります。
重要なことは、あくまで、「社会」や外側の動向から見たお仕着せのモノサシで自分のキャリアや価値を、評価しすぎないということです。キャリアには、「幸福のキャリア」と「不幸なキャリア」があり、著者が提案するのは前者の方です。一部のマスコミ等で喧伝される一面的な「社会的ニーズ」や、労働市場や会社の都合に自分を無理やり合わせのは、「不幸なキャリア」形成の一歩と呼ぶべきでしょう。
そういった不幸なリンクに巻き込まれないようにして、他ならぬ自分自身にとって、幸福なキャリアを形成していくには、どうすべきか、本書にはその具体的な戦略が述べられています。
会社や上司の得意分野を後追いしているだけでは、結局いつまでも職場に埋もれてしまって、自分の主体性や自立性が発揮できません。これはかならずしも、時間(在籍年数や現場経験)が解決してくれる問題ではありませんし、企業自体の存続が不透明な昨今では尚更です。
キャリア形成について、会社が面倒を見てくれる時代はもう終わりました。また自分の「市場価値」を他人に見積もってもらう時代でもないと私は思います。幸福になりたければ、自分なりに自分のキャリア形成について意識的になり、出来ることから行動すべきでしょう。
そこで、「幸福のキャリア形成」のために、会社の中で誰も手をつけていない関連分野に関心を持ち(動機付け)、勉強し、自分の仕事を膨らませ、少しづつ自分の仕事を広げ、自らのキャリアを切り開くという、著者の提案する手法は、あまり無理がなく効果的だと思います。
私もこの手法を実行し、左遷先の分野で第一人者になり、ささやかな成功を手にすることができました。私の場合、会社の「主流」の中でやるせなく生きるのではなく、あえて「傍流」を選び、自発的にその分野での一流を目指して自己研鑽するのも、幸福なキャリア形成の一つだと実感しました。
本書は、転職や独立を具体的に検討中の方はもちろん、仕事内容に悩んでおられる方にもヒントになる本だと思います。
本書の構成(目次)は、
序章 キャリアショックはある日突然やってくる
第1章 成功のキャリアか幸せのキャリアか
第2章 キャリアを切り開く人の行動パターン
第3章 キャリアを切り開く人の発想パターン
第4章 人生支配の代償だった雇用保険
第5章 知的資本経営のできない会社は生き残れない
第6章 明日から取るべき五つのアクション
私自身、この本が刊行されたころ、会社の人事異動で、苦痛を味わい、仕事と関係のない資格試験を目指したり、転職を検討していたので、真剣に読んだ覚えがあります。
重要なことは、あくまで、「社会」や外側の動向から見たお仕着せのモノサシで自分のキャリアや価値を、評価しすぎないということです。キャリアには、「幸福のキャリア」と「不幸なキャリア」があり、著者が提案するのは前者の方です。一部のマスコミ等で喧伝される一面的な「社会的ニーズ」や、労働市場や会社の都合に自分を無理やり合わせのは、「不幸なキャリア」形成の一歩と呼ぶべきでしょう。
そういった不幸なリンクに巻き込まれないようにして、他ならぬ自分自身にとって、幸福なキャリアを形成していくには、どうすべきか、本書にはその具体的な戦略が述べられています。
会社や上司の得意分野を後追いしているだけでは、結局いつまでも職場に埋もれてしまって、自分の主体性や自立性が発揮できません。これはかならずしも、時間(在籍年数や現場経験)が解決してくれる問題ではありませんし、企業自体の存続が不透明な昨今では尚更です。
キャリア形成について、会社が面倒を見てくれる時代はもう終わりました。また自分の「市場価値」を他人に見積もってもらう時代でもないと私は思います。幸福になりたければ、自分なりに自分のキャリア形成について意識的になり、出来ることから行動すべきでしょう。
そこで、「幸福のキャリア形成」のために、会社の中で誰も手をつけていない関連分野に関心を持ち(動機付け)、勉強し、自分の仕事を膨らませ、少しづつ自分の仕事を広げ、自らのキャリアを切り開くという、著者の提案する手法は、あまり無理がなく効果的だと思います。
私もこの手法を実行し、左遷先の分野で第一人者になり、ささやかな成功を手にすることができました。私の場合、会社の「主流」の中でやるせなく生きるのではなく、あえて「傍流」を選び、自発的にその分野での一流を目指して自己研鑽するのも、幸福なキャリア形成の一つだと実感しました。
本書は、転職や独立を具体的に検討中の方はもちろん、仕事内容に悩んでおられる方にもヒントになる本だと思います。