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Book Guide



 

■辞典/事典
つい笑みがこぼれてしまうような辞典
プログラマ用語辞典――それほど間違ってない
MW著
毎日コミュニケーションズ 2005年11月
●1764円(税込み) 4-8399-1964-X

 書名から分かると思うが、「一般的な用語辞典」ではない。プログラム開発の現場で「よく耳にする単語」、プログラマが頻繁に使う「専門用語」、あるいは、追い詰められたプログラマがつい取ってしまう「不可思議な行動」が、あいうえお順に並んでいて、それぞれに著者の独自の切り口での解説が付けられている。
  例えば「進捗」という単語では「担当する作業工程がどのくらいの割合まで完了しているかを表す言葉」というまじめな解説の後で、「徐々に想定していなかった作業の存在が明らかになっていったりすると『作業が進めば進むほど進捗率が後退する』なんていう進捗率逆行現象(仮)が……(続く)」と追記されており、「そうそう」「あるある」とうなずいてしまうプログラマも多いのでは。
  また「単体テスト=実装をした本人が1人で仕様を用意し、1人でテストして、1人でテストが完了したと判断するような『信憑性の欠片もない』テスト方式……(続く)」とバッサリと切り捨てるような解説には、思わず笑みがこぼれてしまう。それぞれの用語には「アバウト度」が示されているほか、ごく簡潔にその用語の正しい解説も書かれている。業務に追われるプログラマが「このごろ少しも笑っていないな」と危険信号を感じたり、「軽くアタマを休めて気分転換したいな」と思ったときにはお勧めの1冊。読み進めていくと「プログラム開発の現場がストレートに」見えてくるので、これからプログラマを目指そうという人もぜひ一読を。(ライター・下玉利尚明)


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