〜不況下でもニーズの高い職種は何か?〜
最新DATAで見る「IT系エンジニア」求人動向
2003/5/29
IT系エンジニアといっても、仕事の中身は細分化されています。いま企業が最も求めているIT系職種は何か? リクナビNEXTの協力をもとに、過去3カ月間の職種別求人件数を紹介していきます。転職を考えている人も、いますぐの転職は考えていない人も、“自分戦略”の参考にしてください。 |
「Web・オープン系」や「運用・保守」の 求人件数は減少傾向に |
2月と4月の求人件数を比べると、総件数では約10%の減少、3月と4月では約5%のマイナスとなった。過去3カ月間の職種別求人件数を見ても、著しく求人ニーズがアップしているものはない。IT系エンジニアの求人状況は、依然厳しい状況だ。
次に3月、4月の2カ月間における職種別求人件数を見てみよう。「システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系)」や「ネットワーク設計・構築(LAN・Web系) 」などで10%程度微増しているものの、「システム開発(Web・オープン系) 」や「運用・監視・テクニカルサポート・保守 」などは10〜20%減少している。
若手エンジニアに人気の高い「コンサルタント・アナリスト・プリセールス」などは300件台をキープしているのだが、「通信インフラ設計・構築(キャリア・ISP系)」などは30件台にまでダウンしてきている。
そのほかの職種でもほぼ据え置き、あるいはマイナスといったところ。引き続き、IT系エンジニア職種の求人件数は“低位安定”といったところだ。
●月末時点におけるIT系エンジニアの求人件数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(提供:リクナビNEXT/リクルートの転職サイト)
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