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〜8職種すべてで求人件数増加!

最新DATAで見る「IT系エンジニア」求人動向

エン・ジャパン
2004/7/29

IT系エンジニアの求人動向を紹介します。「月の前半と比較し、同月の後半はどれほど件数が『増減』しているのか」を前半の件数を基準に、その増減率を「%」で表示します。いま企業が最も求めているIT系職種は何か? エン・ジャパンの協力をもとに、職種別求人件数を提示しますので、転職を考えている人も、いますぐの転職は考えていない人も、“自分戦略”の参考にしてください。

  8職種すべてで求人件数増加
ITコンサルタントは60%アップ!

 2004年6月前半(1〜15日)と6月後半(16〜29日)の「IT系エンジニア」の 求人動向はどうだったのか。今回は6月前半の求人件数を基準値として、前半と後半の伸長率を比較してみよう。

 全体の求人件数は122%の増加となった。前回に引き続き、転職マーケットは活況を呈しており、“売り手市場”が続いているといえるだろう。

 職種別に見ると、前回の調査では、ITコンサルタントが8職種のうち唯一減少していたが、今回は全職種で増加している。中でも「ITコンサルタント」と「社内SE、そのほかソフトウェア関連技術者」の2職種は、160%を超える伸長率を示した。

 「ITコンサルタント」についていえば、「5月後半と6月上旬を比較した際、求人件数が減少していた反動」と見られる。また、「社内SE、そのほかソフトウェア関連技術者」は、企業業績の回復を背景に、「金融、製造、小売・流通など各業種で情報投資が盛んになっているため」と推測できる。

 上記2職種に呼応するかのように、142%もの伸長率を見せたのが、「システム開発(汎用)」。業種でいえば、「証券・金融系システム」「生産・物流業務」など大手企業の基幹系システムの開発にかかわる求人ニーズが増加傾向にある。

  「組み込み系」「パッケージ開発」も
20%台の上昇率をキープ

 次いで、「システム開発(制御・組み込み系)」「パッケージソフト開発」の2職種は、それぞれ120%台の伸長率を示した。その背景として、「システム開発(制御・組み込み系)」は、デジタル家電、カーナビをはじめとする車載機器、DVDレコーダーやデジタルテレビなど、さまざまな組み込みソフト開発のエンジニアの需要が急拡大していることが挙げられる。

 また、「パッケージソフト開発」が上昇した背景としては、業種特化型の自社パッケージソフトの開発要員の募集増加が要因となっている。「自社パッケージ」の需要増という点からも企業のITへの投資が盛んになっていることがうかがえる。

 さて、「有効求人倍率」も、明るさを取り戻しつつある経済状況を反映し、上昇トレンドになってきている。最新の発表によれば、全国平均で0.8倍(2004年5月度)と、バブル崩壊後、最も高い数値となった。

 2004年の下半期は、このような採用環境を反映して、求人企業数が増えることが予想される。ぜひ今後の求人動向に注目していただきたい。

6月前半(1〜15日)と6月後半(16日〜29日)の求人件数の増減率(%)
傾向

職種

2004/6月前半

2004/6月後半
システム開発(オープン、Web系) 100 116
システム開発(汎用機系) 100 142
システム開発(制御・組み込み系) 100 125
パッケージソフト開発 100 124
ITコンサルタント 100 164
ネットワーク設計・運用、サーバ設計・運用 100 119
プリセールス、サポート、インストラクター 100 111
社内SE、そのほかソフトウェア関連技術者など 100 165
総件数 100 122
※前半分と比較し、後半分はどれほど件数が「増減」しているのか、を前半の件数を基準に%で表示          (提供:[en]社会人の転職情報/エン・ジャパン

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