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2010年エンジニア採用動向

第2回 PHP経験者ニーズ拡大、Web業界経験は問われぬ傾向

DODAエンジニア
2010/8/19

徐々に明るい兆しが見え始めてきたエンジニア採用。職種別の採用ポイントを見てみよう。(DODAエンジニア/インテリジェンスの記事を再編集して掲載)

 これまでWeb開発の主流を成してきたJavaに加えて、オープンソースでの開発の隆盛とともに注目を浴びているLAMP開発。その中でもとりわけ、PHP経験が転職市場で重視される傾向が強まってきました。

 依然として、業界経験者を対象とした採用が中心ではあるものの、PHP経験があればSIer(システムインテグレータ)のみの経験であったとしても採用するWeb企業が見受けられるなど、変化が見られるようになりました。本記事では、その背景を紹介します。

短期のビジネスサイクルへの適応が重視される理由

 オープンソースでのWeb開発の主流となったLAMP。言語環境としては、PHP、Perl、Pythonなどが用いられるケースが多く、特にPHPは重視される傾向にあります。

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 数年前までは、セキュリティへの懸念などにより、主流で用いられることの少なかったPHPですが、言語の進化に加えて、HTMLの記述との親和性が高く、文法上のくせが少ないことを背景に、短期のビジネスサイクルに適応できる言語として重用されるようになりました。Web開発では、いかに正確かつスピーディーにサービスを提供できるかが鍵となっています。そのニーズに応えられることが、PHPが重視される理由といえるでしょう。

Web開発にかかわるあらゆる業態でPHP経験者が重用

 2009年までは、LAMP経験者の中途採用を実施しているのは自社開発のWebサービスを提供・運営する企業が中心でしたが、2010年に入り、受託開発を担う企業やコンテンツプロバイダで、採用意欲が高まっています。

 自社開発のWebサービスを提供・運営する企業ではWeb開発の経験をピンポイントで求めるケースが多くなっています。一方、受託開発を担う企業やコンテンツプロバイダでは、PHP経験のみを重視するような傾向が見られます。隆盛を極め、今後さらなる発展が見込まれるWeb開発の分野において、少しでもPHPの経験があるなら前面に押し出してアピールすべきでしょう。

業界経験の有無よりも、○○のサービスに携わりたいという思いがポイント

 Web業界でJavaやLAMPの経験がある転職事例と、Web業界未経験ながらPHP経験を生かした転職事例、2つのケースがあります。

 業界経験者の場合は、より規模の大きなサイトに携わりたい、自分の志向に合ったサービスを実現したい、という希望をかなえた事例が多くなっています。業界未経験者の場合は、なぜWeb開発に携わりたいのかを、自分の言葉で伝えられた事例が大半です。いい換えると、SIerでの経験のみでもPHP経験があれば、転職成功の可能性があるということになります。「○○という考えがあるので△△というサービスに携わりたい」というアピールが、いかに企業とマッチするかがポイントとなります。

この記事は、DODAエンジニア/インテリジェンスの記事を再編集して掲載しています

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