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第6回 合同勉強会で生まれる新しい交流の形

はなずきん
2009/5/1

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合同勉強会で、新しい交流が生まれる

 目覚まし勉強会の終了後は、参加者同士でのランチなど、午後の受け付けが開始するまでにいろいろな交流が生まれます。

 ランチが終わり、午後の合同勉強会が開始。参加者は70人。自己紹介タイムに50分を割き、自己紹介が終了すると即休憩という時間配分になりました。

 しかし、やはり自己紹介は会話のきっかけとして重要です。「遠方から来ているのは自分だけかな」と思っていたら、同じ地域から参加している人がいて驚いたり、「いままではどちらかの勉強会にしか参加したことがなかった」という人がいたり、「お菓子を食べに来ました」という人がいたり……(お菓子については後述)。

 合同で勉強会を行うと、普段は聞かないようなセッションを聞けたり、参加者同士がお互いの持ち味を話し合ったり、といった「交流」が起きます。「特定の技術について学ぶ/知る/語る」だけでなく、「交流」という色合いが加わるのはすてきなことだと思います。

 「『交流』っていっても、休憩時間くらいじゃないの?」と思われた方がいるかもしれませんね。まっちゃ139勉強会の特色として、毎回「お菓子休憩」を設けています。お菓子は開催場所や季節によって異なりますが、おいしい和菓子や洋菓子など、甘いものをつまみながら参加者同士、交流します。これは、「美味しいお菓子を参加者に出して、勉強会に参加した感想を書きやすい雰囲気を作りたい。『美味しい勉強会だった』でもいいので、感想を書いてもらいたい」と考えて、続けていることです。

 今回は、普段交流することのない、それぞれの勉強会の参加者が集まったため、「お菓子休憩」に30分もの時間を使いました。わんくま同盟代表の中博俊さんは、「お菓子を食べる休憩で30分なんて、普段のわんくま同盟ではあり得ないですよ」といっていました。お菓子を決めるのも、事前調整時の大切な決め事の1つです。

開催地の名産品「大葉ゼリー(大葉の里)」

 今回は、主催者側の視点で「勉強会に行ってみた」を書いてみました。

 落語家の5代目 柳家小さんが武道や茶道の「守破離(しゅはり)」という考え方を落語に生かしていたように、勉強会も、「守破離」の考えを生かして作り上げられると思います。

 「守」では、自分が素晴らしいと思った勉強会の形式をまねして、自分も勉強会を開催してみる。

 「破」では、ほかの勉強会に参加し、それらのアイデアを取り入れてみる。

 「離」では、それまでの経験を織り交ぜて、自分独自の色合いに染めていく。

 前回の「合同勉強会」では、これまでのまっちゃ139とは異なる、わんくま同盟のやり方も混ぜて開催することを挑戦しました(=「破」)。今回は、前回の反省を基に、さらに両者で良いものにしようと努めました(=「離」)。皆さんも、勉強会の開催を「守」から始めてみてはいかがでしょうか。

5月の気になる勉強会〜プログラミング・情報教育研究会(大プ会)

 4月は「アドミンティーチャーズ」という、高校の先生が中心となって立ち上げられた勉強会にも参加してきました。そこでは情報教育を行っていくうえで、さまざまな試行錯誤を重ね、システム構築を先生たちが中心となって行っている話をうかがうことができました。ほかにも同じように、先生方が中心となって開催している、情報教育などを扱った勉強会はないかと探していたところ、ある勉強会にたどり着きました。

 「プログラミング・情報教育研究会(プ会)」は、情報教育、プログラミング教育について研究する集まりです。いままでは東京を中心に開催していましたが、今年度からは関西でも開催するようです。

 学校の先生たちは情報教育に関して、どんなことを考えて授業に取り組んでいるのでしょうか。学生や、情報教育に取り組もうとしている先生だけでなく、学校でどんな情報教育が行われているのかに興味のある人は、ぜひ参加してみてください。

 5月27日の大プ会には、わたしも参加しようと思っています。当日、会場でお会いしましょう。

今月の勉強会ライフハック

公式タグを使ってみよう

 今回紹介した合同勉強会では、「wankuma139#2」というタグを使用してみました。これらは、はてなブックマーク上でまとめられています。これが「公式タグ」です。

 公式タグを使う利点は、「勉強会の感想を探しやすくなる」の一言に尽きると思います。

 公式タグを利用する場合は、勉強会開催時に「今回の公式タグは『○○』です。ブログに感想を書くときは、使ってくださいね」と呼び掛けてみたり、開催後に主催者が率先してタグ付けを行い「公式タグ」をアピールしたりしてみましょう。参加者が書いてくれた感想はとても大切です。そこには、今後の勉強会に関するとても重要な改善点が書かれているかもしれません。「やってよかった」と思える言葉が書かれているかもしれません。

 このように、勉強会やイベントによっては、公式タグを使用して感想などを探しやすくする試みが行われています。「MetaCon」では、いろいろな勉強会の公式タグをまとめています(参考:勉強会公式タグ一覧 - MetaCon | Google グループ)。もちろん、すべてが網羅されているわけではありませんが。

 共通の公式タグを使って、参加者の声を集めやすくする。あるいは今後、参加を考えている人が感想を見つけやすいようにする。ちょっとしたことですが、とても便利なので、ぜひ試してみてください。

お便り募集中!

 本連載では、皆さんが実際に勉強会に参加した感想のお便りを紹介したいと思います。そこで、「IT勉強会でこんな発見をしました!」という一言レポートを募集します。ぜひ、jibun@atmarkit.co.jpまでお寄せください。

お名前(ハンドル):はなずきん
勉強会名:まっちゃ139勉強会
感想:とても緊張しましたが、「管理者視点だけで物事を見ていると、ユーザーが何を欲しているか? が分からなくなる。ユーザーの立場になったうえで管理者という仕事を見つめ直すことも大事」という言葉を聞き、この言葉は忘れないようにしようと思いました。

 件名を「IT勉強会に行こう! お便り募集」としてください。お送りいただいた投稿は、本連載で紹介することがあります。予めご了承ください。

筆者プロフィール
はなずきん

関西を中心に活動するまっちゃ139勉強会設立メンバー。
そのほか、ITPro向けのAdmintech.jpや関西OpenOffice.org勉強会などのメンバーとして、初心者や学生にも参加しやすい雰囲気の勉強会をめざして日々活動しています。

Webサイト
インフラ管理者の独り言
IT勉強会カレンダー

 

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