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@IT自分戦略研究所ブックシェルフ(19)
勉強するための仕組みづくり 実践編

@IT自分戦略研究所 書評チーム
2008/8/8

■コツはあまり深く考えないこと

レバレッジ勉強法

本田直之(著)
大和書房
2007年9月
ISBN-10:447979218X
ISBN-13:978-4479792185
1365円(税込み)

 「レバレッジをかける」というのは、最小のコストで最大の成果を高い確率で達成するということ。つまり、「レバレッジをかけて」勉強すれば、「レバレッジをかけない」で勉強するよりも、得られる成果が大きく、かけるコストは小さいことになる。

 コツは「『あまり深く考えないこと』……これに尽きます」(『レバレッジ勉強法』、p.12)。やるかやらないかを考えるのは時間の無駄なのであって、「スランプだろうが雨でやる気が出なかろうが、とにかくつくってある時間割どおりに『やる』」(同書、p.80)のが、レバレッジをかけた勉強を自分に課すときの鉄則である。やり始めれば、やる気というのは勝手にわいてくる。

 だいたい、頑張って自分を奮起させても、その思いは長く続かないものである。

 勉強というのは、継続して行うことが何よりも重要であるということを考えると、日々のアクションを習慣化してしまい、「空気を吸うように」こなせるようにするのがよい。

 どうすればよいのか。目標を設定し、その目標に到達するための現実的なスケジュールを作ることから始める。目標を立てるときのポイントは、「具体的かつ小さな目標にすること」(同書、p.116)。

 例えば、「営業成績を上げる」という漠然とした目標ではなく、「今月は670万円の売り上げを達成する」とか「10月までに5社の新規クライアントを獲得する」など、期限と数値とアクションが目に見える目標を設定する。目標を設定したら、締め切りから逆算して日割りで1日にできるアクションを抽出し、行動スケジュールを作成する。あとは、“あまり深く考えずに”行動する。

 資格獲得のための受験対策も、基本は同じだが、いくつかの注意すべきポイントがある。参考書はベストな1冊(何が良いかは経験者に聞く)を擦り切れるまで使い込むこと(3回繰り返し、さらにカードを作って記憶する)、勉強する前に過去の問題を解いて、全体像を把握し、現在の自分に何が足りないのかをあらかじめ体で知ること、など。

 この本には、「勉強するための仕組みづくり」に関する実践的な方法が記述されている。(鯖)

本を読む前に
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