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短期集中連載! ITエンジニア向上プロジェクト

第4回 ITエンジニアファッションプチ改造計画

千葉大輔(@IT自分戦略研究所)
2006/10/20

現在ITエンジニアという職業は3Kといわれ、若者の間では人気が落ちてきている。さらにエンジニアリングの世界から離れてしまうITエンジニアも増えているという。@IT自分戦略研究所はこの事態を見過ごすことはできない。そこでITエンジニアの価値や生活を向上させるヒントを探る。

  「ダサい」。ITエンジニアのイメージを聞くとこんな言葉が返ってくるかもしれない。筆者が普段、ITエンジニアと接する中では取り立てて「ダサい」と感じることはあまりないのだが、どうも世間的にはITエンジニアのファッションに対して、あまり良いイメージを持たれていないと感じるのは、筆者の気のせいだろうか。

 そこでそんなITエンジニアの「ダサい」イメージを払しょくするために、実際にITエンジニアをモデルにファッションをプチ改造。ITエンジニアの今後の服装の参考にしてもらおうと考えた。この記事を読み終わるころには、あなたもきっとプチ改造なITエンジニアになっている……かもしれない。

あまり服装に気を使わない

普段の陳さん。普段からこのような服装が多いという。今回はこれにプラスアルファしたファッションに挑戦してもらう

 今回、この企画に協力してくれたのは、携帯電話やPC向けのWebサイトの作成やシステム開発などを行っているイーツーの陳智君さんだ。陳さんは現在27歳。自身の服装について「あまり気を使っていませんね」と話す。普段はジーンズに襟付きシャツやTシャツというスタイル。スーツを着るのは客先に行くときくらいだという。

 陳さんが服装に使うお金は一月当たり1万円程度。「服は最寄りの駅前にあるお店で買うことが多いです」と陳さん。買う服はやはり襟付きシャツやTシャツがほとんどだ。筆者が陳さんに最初に会ったときの服装もジーンズにチェックの襟付きシャツだった。「基本的に仕事のときもオフのときもあまり格好は変わりませんね」

 タンスやクローゼットに同じような服が並んでいる。仕事もオフも服装はあまり変わらない。そんな人は意外に多いのではないだろうか。かくいう筆者も持っている服は同じようなものが多い。なぜかと問われれば「楽だから」のひと言で済んでしまいそうだが、機会があればファッションについて考えてみたい。そんな気もしている。

 陳さんもそんなことを考えていたようだ。「いつも似たような格好なので、ちょっとほかの服も試してみたいと思っていました」

心強い味方あらわる

 「ちょっと服装を変えてみたい」。そう思っても、もともとそれほど服装に頓着してきたわけではない。どこから手を付けていいのか分からない。しかし、途方に暮れているところに心強い味方が!

 TOMOさんは、三軒茶屋でヨーロッパやアメリカの古着などを扱うショップを開いている。ファッションに疎い筆者たちにいろいろとアドバイスをしてくれることになった。TOMOさんにお願いをして、今回陳さんをモデルに「オフィス」「アフター5」「休日」の3つのパターンの着こなしを伝授してもらう。

 服を変える前に、髪の毛を少しいじることにした。スタイリストさんの手が入るだけで、ずいぶんと印象が変わる。いやが応にもこの後の変身ぶりに期待が高まる。いったいどうなるのだろうか。見ているこちらもどきどきする。

髪の毛を少しいじるだけでも印象が大分変わる それぞれの用途に合わせて服を選ぶTOMOさん。TOMOさんのお店の連絡先は、記事最後の囲みを参照

ジャケット1枚でも驚きの効果が

ビンテージベロアジャケット 8900円
ボタンダウンシャツ 2900円
ユーズドジーンズ 3900円
イタリア製ベルト  7900円
スリッポンシューズ 2万5000円
以上はすべて税抜きです。

 まずはオフィスにいるときの服装からコーディネイトしてもらおう。TOMOさんが選んだアイテムを陳さんが試着する。同じアイテムでも微妙にサイズを変え、何度か試着しながら全体のバランスを見ていく。服を選ぶときは実際に試着してみないと感じがつかめないことも多い。自分で服を選ぶときも積極的に試着をした方がよさそうだ。

 実際に合わせてもらったものが次の写真だ。ベロアジャケットにボタンダウンシャツ、ジーンズという組み合わせだ。シャツとジーンズという組み合わせだけ見れば、普段の陳さんの服装とあまり変わらないかもしれないが、ジャケットを合わせるだけで印象がずいぶんと変わる。また、トップスをタイトにボトムをゆったりめにするだけでどことなく普段の服装とは違いが出る。

 このコーディネイトのポイントは、「合わせるもの次第で雰囲気を変えやすいベロアジャケットを使用しました。中にシャツを合わせるとスマートカジュアルになります。デニムとの相性も良く、持っていると何かと便利ですね。中に合わせるシャツは白でも構いません。その場合はジーンズはもっと濃い色がよいと思います」

 なるほど。いろいろと着回すこともできる便利なアイテムを持つことで、服装の選択肢が広がる。注意点としては「ユーズドのベロアはややもするとしわなどが入りきたなく見えるので、ユーズドであればニーディック製のベルベットがお勧めです」

※ベロア…表面を起毛させた生地

   

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