ワーク・ライフバランス 大塚万紀子
2008/9/29
■ワークライフバランスは「仕事と私生活の好循環」
「ワークライフバランス」という言葉から、皆さんは何をイメージするでしょうか。「仕事に費やす時間を3割、私生活に費やす時間を7割」といった時間配分でしょうか、それとも「ゆとりを持って働く」といったワークスタイルでしょうか。――いずれも、若干誤解があるように思います。
ワークライフバランスとは、「私生活の充実により仕事がうまく進み」「仕事がうまくいくことによって私生活もうるおう」という、「仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組み」全般を指すと考えられます。
仕事において高い付加価値を提供し、成果をあげるためには、広い視野や知識・スキル・人脈が必要です。それらは仕事以外の場で身に付くことがほとんどです。従って、仕事以外の場を大切にすることで、むしろ短時間で仕事の成果をあげられるようになるのです。
いま、多くの日本人が過ごしている生活を考えてみてください。私生活を犠牲にして毎日残業、休日でもお構いなしに出勤、家族や友人、パートナーと一緒に過ごす十分な時間を取れないうえに、自分の時間もほとんどない……。こんな生活が続くことが、本当に仕事で成功する近道なのかどうか、少し手を止めて考えてみてください。
私生活が充実することで仕事がはかどり、仕事の調子がいいからプライベートも楽しめる。仕事と私生活が互いに刺激し合い、いい影響を与え合う「仕事と私生活の好循環」、それこそがワークライフバランスです。
| 1分 − 国や企業から注目されるワークライフバランス | |
| 記事Index | |
| 5分で絶対に分かるワークライフバランス | |
| ワークライフバランスは「仕事と私生活の好循環」 | |
| 1分 − 国や企業から注目されるワークライフバランス | |
| 2分 − ワークライフバランスの背景「もう1つの2007年問題」 | |
| 3分 − 社会全体で必要なワークライフバランス | |
| 4分 − いまからできる! ワークライフバランス実現のコツ | |
| 5分 − IT業界でのワークライフバランスへの取り組み | |
@IT自分戦略研究所の関連記事
育児中の社員と上司の間に横たわる「9つの誤解」
コンサル夫婦は「育児業務機能一覧」で作業分担
女性部下を「女性」ってひとくくりにしてませんか?
子育てと仕事の両立、悩むよりまずチャレンジ
連載:ITエンジニアの働く環境を考える
ITエンジニアの「残業減らせ減らせプロジェクト」
|
|
| スキルアップに役立つ問題を無料で出題 | |
| ITスキル研修4000件、最新情報の検索できます |


AndroidやiOSに広がりを見せるAIRコン2011、審査結果発表