WebSphere Application Serverアドバイザー
2004/6/5
WebSphere Application Serverアドバイザー試験は、WebSphereグローバルマスターの入門レベルに当たる資格である。本認定制度は、IBM WebSphere技術者認定制度を名称変更したもので、WebSphere Application Serverアドバイザー試験は新制度になってから追加された。なお、このアドバイザー試験は世界共通認定ではなく、国内のみの認定となる。
■試験内容
本認定資格は、WebSphere Application ServerおよびWebSphere Studioを使用したJ2EEアプリケーション開発と、WebSphere Application Serverに関する基礎的な知識を問う資格である。試験の概要は、以下のようになっている。
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表1 WebSphere Application Serverアドバイザーの試験情報 |
主な試験範囲は以下のようになっており、アプリケーション開発の基礎知識を網羅した内容となっている。
- WebSphere製品概要
- WebSphere Application Server導入と構成・管理における基礎知識
- WebSphere Studioを使用したアプリケーション開発における基礎知識
- サーバサイドJava(サーブレット/JSP)プログラミング基礎知識
■合格後のスキルパス
WebSphere Application Server アドバイザー合格後は、WebSphere Application Serverの管理を行うWebSphere Application Server V5.0認定システムアドミニストレーター(Basic)試験(試験番号:340)や、WebSphere Studioを利用したシステム開発を行うWebSphere Studio V5.0認定アソシエイト・デベロッパー(試験番号:285)などを受けることができる。
[関連URL]
IBMのWebSphereグローバルマスターのWebページ
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