基本情報技術者試験

問題 (2018年7月21日)

在庫管理における定期発注方式に関する記述として、適切なものはどれか。<12年春FE問73>

○ 1. 正解です!

【解説】 ABC分析による各区分の在庫品の特徴は次のようになる。

A区分(ランク)……品目数は少ないが累積金額は大きい
B区分……AとCの中間
C区分……品目数は多いが累積金額は小さい

すなわち、A区分の在庫品は特注品のような高価品であり、C区分の在庫品は標準部品のような安価品ということになる。

一方、在庫管理における発注方式には、定期発注方式や発注点方式などがある。定期発注方式は、あらかじめ発注する日を決めておき、発注の都度、現在の在庫量のほかに今後の需要予測などを行って発注量を決める。この方式では厳密な在庫管理としては効果があるが、手間とコストが掛かるので、手間とコストを掛けても見合うA区分の在庫品に適用される。

これに対し、B、C区分の在庫品は安価品であるから、管理に手間を掛けてはコスト倒れとなる。そこで、あらかじめ設定しておいた水準(これを発注点とよぶ)まで在庫量が減少したら、機械的にあらかじめ決めておいた量を発注する発注点方式を用いるべきである。

2:定期発注方式では、原則として発注の都度、発注量を計算する。

3:二棚(二ビン)法は、発注点方式をさらに単純化した方法である。2つの棚(箱)を用意し、一方が空になったらもう一方の棚に切り替えると同時に、空になった箱を満たす発注を行う。

4:発注点方式と呼ばれるのは、定量発注方式である。この方法では、在庫量があらかじめ設定しておいた水準(発注点)に達したときに、(あらかじめ)定めた量を発注する。

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