情報処理技術者試験 高度共通午前I

問題 (2018年5月29日)

オブジェクト指向でシステムを開発する場合、カプセル化の効果として適切なものはどれか。<14年AE問18>

○ 1. 正解です!

【解説】 オブジェクト指向では、データとその手続きを一体化して扱う。カプセル化とは、データを情報隠ぺいし、一体化するメソッド(オブジェクトの振る舞いを定義する手続きのこと)以外にデータを操作できないようにすることである。カプセル化されたオブジェクトは、オブジェクト内部が見えなくなり、メッセージパッシングを用いて、外部インターフェイスを介してメソッドを実行すること以外に、隠ぺいされたデータを扱えない。これによって、オブジェクトの独立性が高まり、オブジェクトの保守性やデータの正当性が確保される。

従って、あるオブジェクトの内部データ構造やメソッドの実装を変更しても、その外部インターフェイスを変更しなければ、ほかのオブジェクトはその影響を受けない。

2:クラスの継承関係(インヘリタンス)に関する記述である。
3:オブジェクト内部で定義するデータ型に関する記述である。
4:多相性(Polymorphism)に関する記述である。

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