情報処理技術者試験 高度共通午前I

問題 (2018年2月22日)

EVM(Earned Value Management)は、プロジェクト全体のスケジュールの遅れやコストの超過を可視化する進ちょく管理手法である。図のAが示すものはどれか。<19年AE問23>

図を見る 

○ 2. 正解です!

【解説】 EVM(Earned Value Management)は、プロジェクトのコストと進ちょくの状況を金額に換算して評価し、進ちょく管理とコスト管理を同時に行えるようにする管理手法である。図に提示されたPV(Planed Value)は、所定の期間内で作業に割り振られた承認済みの予算のことで期間予算ともいう。AC(Actual Cost)は、所定の期間内で作業を完成させるために実際に要した費用のことで、実コストを表す。EV(Earned Value)は、所定の期間内の作業による成果物を金額換算した出来高のことである。図に提示された“A”は、現在におけるEV(出来高)とPV(期間予算)の差異を示しており、これをSV(Schedule Variance:スケジュール差異)という。SV=EV−PVで現時点においてスケジュールに対しての進ちょく状態を金額で表し、評価する。SV>0であれば、進ちょくが計画よりも進んでおり、SV<0であれば進ちょくが遅れていることを、それぞれ金額で表す。図に示された“A”は、SV=EV−PV<0となることから、進ちょくの遅れを金額で表した値となる。

1:EVMでは、進ちょくの遅れ日数を金額に換算して表す。
3、4:実質的な削減金額や超過金額は、EV−AC=CV(Cost Variance:コスト差異)として求める。

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