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成長し続けたいITエンジニアに最適な環境とは?

ITエンジニアとしての継続的なスキルアップを望むなら、現在の仕事の範囲にとらわれず、知識のインプットやアウトプットを続けることが重要だろう。常に成長し続けたいと願うITエンジニアにとって、最適な環境がある。「仕事」と「仕事以外の活動」の両面での成長を支援する風土のあるカサレアルだ。その理念とは。そしてカサレアルのITエンジニアは、実際にどのようにして成長を続け、活躍の可能性を広げているのか。

ITエンジニアの成長こそが会社の財産

 「『ITエンジニアの成長を支援し、これからの時代に活躍できるITエンジニアを輩出し続ける場所を作りたい』。こういう思いを、カサレアル(=真の家)という社名に込めました」と語るのは、オープンソースソフトウェアを用いたプロジェクトの支援事業を展開しているカサレアルの代表取締役社長/CEO 財津一晃氏。この願いどおり、同社は実践的な教育事業を手掛け、人材を「育てる」という側面でも定評ある会社に成長しつつある。

 1999年の設立当初は、J2EEによる開発をメインにしていたカサレアルだが、当時は少数のメンバーしかおらず、社外を見渡してもJavaで専門的に開発できる人材は少なかったという。共に開発を手掛ける仲間を増やすために技術者教育の事業を立ち上げた結果、カサレアルの事業は現在の「開発」「教育」「テスト」の3本柱となった。

 “人材の育成→会社の成長”という進化の歴史を持つカサレアルだからこそ、ITエンジニアの成長をサポートする風土が深く根付いているといえる。財津社長は「私はできる限りの環境を準備し、ITエンジニアたちがやりたいことの支援をするだけです」と説明する。

カサレアル 代表取締役社長/CEO 財津一晃氏

 具体的に見てみよう。社員は、カサレアルが大手システムインテグレータ向けに提供している技術トレーニングを自由に受講することができる。もちろん仕事に支障のない範囲でではあるが、未知の技術を一から体系立てて学べる機会が身近に数多くあることは、ITエンジニアにとって非常に魅力であり、仕事へのモチベーションを高めることにもつながっている。

 外部団体への参加についても積極的に支援されている。例えばJavaやPHP、JBossなどに関するコミュニティに参加する社員も非常に多いという。これらコミュニティ活動への参加を、カサレアルは“就業時間外”に限定していない。仕事のやりくりさえできれば就業時間中であっても参加を奨励しており、セミナールームをコミュニティ活動の場として提供するなど、惜しみのない協力を行っている。

 また、希望して申請をすれば、海外で実施されるカンファレンスに参加することも可能だ。現在の仕事以外からのインプットが、ITエンジニアの成長にとって重要な役割を果たすことを認識しているからこそ、申請は基本的には許可される。そして参加した社員は、その知識を積極的に仲間と共有しようとするのだ。

 カサレアルの支援は、知識や経験のインプットだけに留まらない。アウトプットの場として、ITエンジニアが本を出版したり、雑誌への寄稿をしたりすること、セミナーでの講演活動を行うことについてもバックアップしている。“文章にまとめることや人前で話すことは、あいまいになっていた知識をきっちり整理できるいい機会”として社内で奨励されているからだ。

 「社員が仕事外で活動し、多くの知識や経験を得ることは、会社のレベルを上げることにつながります。社外で刺激を受けることにより、個々の社員のモチベーションが高まり、会社にいいムードをもたらすことも重要な効果です。また社員1人1人がカサレアルの看板を背負ってネットワークを広げることは、会社にとって大きな財産ですし、知名度を上げることになるとも期待しています」

 社員の成長が会社の成長、という理念を持つカサレアルだからこそ、意欲次第で大きなチャンスを手に入れる機会があるのだ。

カサレアルのITエンジニアの“可能性の広げ方”とは?

 カサレアル システム開発部 チーフエンジニアの安藤祐介氏は、10人近くのITエンジニアを束ねるリーダーとして活躍中だ。

 安藤氏がカサレアルに中途入社したのは2年半前。以前は教育にかかわる仕事を希望して、都内のIT専門学校など7校でJavaやPHPの講師の仕事に就きつつ、フリーランスのプログラマもしていたというユニークな経歴の持ち主だ。

カサレアル システム開発部 チーフエンジニア 安藤祐介氏

 「転職のきっかけは開発現場に飛び込んだことです。講師をしていく中で、現場での開発経験がないとキャリアの幅が持てないと考えたからですが、フリーランスでは短期契約となり、プロジェクトの成功を長期的な視点で考えられないことに悩みました。開発の仕事に面白さを感じ、しっかり腰を据えて取り組みたかったので、企業への就職を考えました」。そんな安藤氏が就職に当たって重視したのは、“個人の独立した活動を会社が応援してくれる”ということだった。

 フリーランスで活動していた安藤氏は、会社から完全に決められたタスクを行うだけでは満足できなかった。講師としての活動経験を生かして、講義や執筆活動を行いたいと願い、すべての活動を含めて自分を認めてくれる環境を探していた。

 「まさに私の希望条件に合ったのがカサレアルでした。入社後に周りを見渡すと、国際的なイベントで講演を行っている社員や、ある技術に関して著名な海外の人物と交流がある社員がいて、刺激を受けられる先輩や同僚が多かったこともうれしい驚きでした」とも安藤氏は語る。

 入社後は開発現場で腕を磨く一方、会社の仲介で雑誌への寄稿活動も続け、今年11月には、仲間のITエンジニアと共著でPHPに関する書籍を出版し、夢を1つ実現させることができた。現在は参加しているコミュニティからセミナー講師の依頼を受けるなど、多忙な毎日を送っている。

 プロジェクトを仕切るリーダーとして活躍するかたわら、仕事以外にも幅広い活動ができる秘けつは何なのか。どこにそんな時間があるのか。「これまでに徹夜や休日出勤も、終電を逃したことも一度もありません」とさらっと語る安藤氏であるが、プロジェクト管理の手法についても従来の方法にとらわれず、メンバーとの試行錯誤して開発した方法をとっているという。“現場の標準に従うだけでは、それ以上の成果は得られない”と考える安藤氏にとって、社員を信頼して自由なやり方に任せるカサレアルは、まさに働きやすい場所だったに違いない。

 転職によって、希望どおり「可能性が一番広がる場所」を手に入れた安藤氏が見据える先は、国際的に活躍するITエンジニアへの挑戦である。現在も目標に向かって、さまざまな活動によってスキルを磨いている最中だ。

ITエンジニアの成長を支える評価制度、キャリアパス

 評価制度にも、カサレアルの「ITエンジニアの成長を支える」という理念が込められている。

 「マネージャレベルには数値目標に対しての責任を負ってもらいますが、一般社員は期初にスキルアップ目標を上長と相談のうえで決めます。期末に達成度合いを評価して、業績考課にも反映させます」と財津社長は説明する。会社が社員の成長を支援する環境を整え、社員はそれを活用して自らのスキルを高める責任を負う仕組みがあるということだ。

 社員のキャリア構築についても、幅広い方向性がある。例えば、JavaやPHPなどの開発言語を用いたWebアプリケーション開発に携わるITエンジニアとして腕を磨き続ける道もあるし、より技術的な方面に深く携わりたいという人には、ITアーキテクト、技術トレーニング講師やコンサルタントへの道も用意されている。また今年スタートさせたシステムテスト事業でキャリアを築くこともできる。

 将来的にさらに事業のアイテムを増やしたいと考えるカサレアルであれば、「自分のやりたいこと」を提案し、それを究める形でキャリアを築いていくことも可能だ。

 「カサレアルの持っている力を上手に活用して、どんどんチャレンジできる人には、最高の環境を用意して待っています。本人の意欲次第でどんな成長も実現できる会社です」と財津社長は語ってくれた。

 Webアプリケーション開発で経験を積み、今後もステップアップしていきたいと願うITエンジニアにとって、カサレアルは魅力的な環境だ。カサレアルであれば、“転職”を単なる転職に終わらせず、無限の可能性を手に入れる“きっかけ”とすることができるのではないだろうか。


カサレアルが求める人物像と募集職種
・技術者として、常に新しい技術情報に触れていたい。
・技術者として、将来を見据えて仕事がしたい。
・技術者として、職場で腕を磨きつつスケールアップしたい。
・技術者として、もっとやりがいのある仕事をしたい。
・技術者として、働きやすい環境を探している。
・技術者として、元気な会社で、元気に仕事がしたい。
・技術者として、スキルアップ環境に恵まれた職場で働きたい。
■技術領域における積極的な探究心を持っている人
■お客様のニーズを正確に捉え、お客様の価値観を汲み取ることを大切に思う人
■自身の仕事に対する責任感が強い人。チームワークを重んじる人
■自身を磨き、最善を尽くすことの大切さを知っている人
<募集職種>
■システムエンジニア(東京・仙台)
【業務内容】
Java/PHP等の開発言語を用いたWebアプリケーション、サイト構築に対応するエンジニア
(UNIX、Linux、DB、ネットワーク等の周辺知識があればなお良し)

■技術教育講師(テクニカルインストラクター・技術コンサルタント)
【業務内容】
JavaPHP実践技術教育の研修カリキュラムの企画から研修の実施、現場での技術導入支援など
応募方法はカサレアル採用情報ページをご覧下さい

 

注目企業インタビューIndex


株式会社カサレアル
企画:アイティメディア営業本部
制作:@IT自分戦略研究所編集部

掲載内容有効期限:2007年12月30日



会社概要
■会社名
株式会社カサレアル(CASAREAL,inc.)

■設 立
1999年7月2日

■資本金
1億4600万円

■従業員数
44名(2007年4月現在)

■住 所 [本社・東京トレーニングセンター]
〒104−6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー14階
TEL:03-3549-2002(代)
FAX:03-3549-2106(代)

■代表者
代表取締役社長  財津 一晃
募集職種
■システムエンジニア(東京・仙台)

【業務内容】
Java/PHP等の開発言語を用いたWebアプリケーション、サイト構築に対応するエンジニア
(UNIX、Linux、DB、ネットワーク等の周辺知識があればなお良し)

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■技術教育講師(テクニカルインストラクター・技術コンサルタント)

【業務内容】
JavaPHP実践技術教育の研修カリキュラムの企画から研修の実施、現場での技術導入支援など
採用情報
雇用形態
正社員・契約社員・パートナー講師

勤務地
東京本社

勤務時間
9:30〜18:00(休憩時間は1時間)

給与
現行スキル・経験値、現状の給与額を考慮し、相談の上決定します。

待遇・福利厚生
給与改訂年1回(個人業績評価による査定を実施)
社会保険完備・交通費全額支給
優秀社員報奨制度・資格取得支援制度
社員研修制度

休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季(5日間)、年末年始(8日間)
※年間休日126日