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もう、フリーランスは怖くない!

「フリーランスにあこがれるが、継続的に仕事を請けられるか?」「いまの働き方で本当にいいのか?」――正社員にしろフリーにしろ、ITエンジニアに共通するこの悩み。そもそも「何をやりたくて、どのような働き方がベストなのか」という観点に立ち返って、自分の存在価値を認識しよう。そんな“プロフェッショナルな”ITエンジニアを応援するベインキャリージャパンが、働き方につきまとうさまざまな問題を解決する。

 

できるなら、フリーエンジニアになりたいけど……

 どんな仕事をしたいのか、どういう働き方がベストなのか。2007年に@IT自分戦略研究所とJOB@ITが行った「ITエンジニアの転職やキャリアに関する調査では、約8割が転職に前向きで、回答者のうち13.6%のITエンジニアが、「今後希望の(働き方の)形態」としてフリーエンジニアを挙げている(参考記事:「ITエンジニアの転職観、キャリア観を追う!」)。

 注目度の高いフリーエンジニアだが、その一方で、「自身がフリーになること」に対する不安感は依然として高い。その中でも、最も顕著な不安要素は「継続的に収入(=仕事)があるか」ということだろう(図1参照)。確かに、一時的にフリーエンジニアになるのは、たやすいかもしれない。以前の職場から、仕事を請け負うこともできるかもしれない。

図1 フリーランスで働く不安(複数回答):ベインキャリージャパン登録面談アンケートより

 ただ、どんなに技術力が高くても、絶え間なく仕事の受注があるという保証はない。だから多くのITエンジニアは、待遇や仕事内容に不満を覚えつつ、企業や組織の中で息をひそめてしまう。やりたい仕事やキャリアを積める、どこかの企業があなたの技術力を欲しているかもしれないのに、そのチャンスを逃すのは、とてももったいない話である。

人と企業、双方がいい関係を築くために

ベインキャリージャパン ITアウトソーシング Dept. ゼネラルマネージャ 石山正之氏

 そんなITエンジニアを応援するのが、ベインキャリージャパンだ。2007年10月、モバイル市場向け広告・コンテンツ・コマース事業を行うウェブドゥジャパン(2007年2月、ヘラクレス上場)より分社化した同社は、「21世紀で最も感動を与えた会社になる」というグランドビジョンのもと、 特徴のあるサービスを展開し、総合人材コンサルティング会社として成長し続けている。この社名は、「企業の生命エネルギーの象徴である『人財』を、さまざまな手法で支援することで、社会に貢献し、組織や人、日本全体を元気にしたい」という理念を込めて、「ベイン」(血脈、エネルギーの意)と「キャリー」(担う、運ぶの意)という2つの言葉を重ね合わせたという。

 そんな社名にふさわしく、同社のサービスの根底にあるのは「すべてのビジネスの根幹にあるのは『人』」という思い。ベインキャリージャパン ITアウトソーシング Dept. ゼネラルマネージャ 石山正之氏は、「企業側も、人材登用に関しては多々課題や希望がありますし、それに対するITエンジニアの働き方もさまざまな形態があっていいと思います。当社のテクニカルアウトソーシングサービスは、こうした企業・ITエンジニア両方の抱える課題や希望に対し、解決の一助となるべく、サービスを提供しています」(石山氏)という。

 企業側が持つ人材登用の課題とは何か。1つは、正社員としてITエンジニアを多数抱えてはいるものの、プロジェクトの有無によってその人材を常に生かしきれない点がある。そしてもう1つ、いざプロジェクトが始まったら、常時雇用しているITエンジニアの数以上に人数が必要になり、結局プロジェクトを別の会社に委託してしまい、気が付くと下請けばかりが多い多重構造に陥ってしまうことだ。

 この多重構造化は、品質保証ができないという問題だけでなく、もともとの契約から逸脱(いつだつ)するケースが多々ある。その場合は、もちろん商取引違反だ。「だとすると、ITエンジニアを抱えこまず、必要な時に優秀なITエンジニアをその都度登用した方が、コスト的にも品質的にもいい結果をもたらします。このように、人材登用に関する多様な発想を持つことが、企業側にもメリットがありますし、われわれはそうした提案を行っています」(石山氏)

 一方、ITエンジニアから見ると、必要な時に必要としている企業から仕事を請け負うことで、組織の枠にしばられず、仕事を自由に選べるというメリットがある。仕事内容や契約条件を選べるため、ITエンジニア自身も能力を発揮しやすくなる。特に、事業会社に所属するITエンジニアは、社内評価が相対的に低い傾向にあるが、案件ごとの事業請負ならばITエンジニアの存在が大きくなり、その社会的地位向上にもつながる。

 「働き方が変わることで、ITエンジニアは自分の能力を最大限に発揮できますし、企業もさまざまな人材登用体系を採ることでいい結果を出せる。それが感動につながる。こうして、人と企業両方に対して“感動”を与えるのが、当社の理念です」と石山氏は語る。

プロのフリーエンジニアを支援する!

 そんな同社のサービス内容は、次の4つ(表参照)。

サービス名 内容
テクニカル
アウトソーシングサービス
発注元である企業からベインキャリージャパンが委託を受け、ITプロワーカーを選定して案件を紹介するサービス。ITプロワーカーはベインキャリージャパンと契約を結び、作業報告書(納品物)を請求内容として、ベインキャリージャパンに送付し、契約書に基づいた報酬を受け取る
採用広報事業 外国人留学生や海外へ留学する日本人を対象とした就職フェアを国内外で開催。またグローバル人材の獲得を支援するオンラインリクルーティングサイト「JOBFAIR.JP」を提供するなど、企業がグローバル化していく過程で必ず直面する高度人材採用という課題を解決すべく、絶えず変化する顧客企業のニーズにあわせて、サービスを構築し提供を行う
人材紹介
サービス
・エントリー型:登録されている転職希望者の中から、企業の求人募集にマッチする候補者を紹介するサービス
・サーチ型:独自のサーチを使い、企業の必要するスペックの人材を候補者を探し出し、紹介するサービスの2種を提供
人材派遣
サービス
発注元である企業に対し、ベインキャリージャパンに登録している派遣エンジニアを紹介するサービス。派遣なので、業務請負型のテクニカルアウトソーシングサービスとは異なり、ベインキャリージャパンの派遣社員として客先常駐し、派遣先企業の指揮下に入る
表 ベインキャリージャパンが提供する4つのサービス

 中でもテクニカルアウトソーシング事業は、同社前身のウェブドゥジャパンが創業から手掛けてきたサービス。フリーエンジニアの生の声や希望を常にヒアリングし、契約条件に伴うさまざまな課題を解決するサービスの質は、ウェブドゥジャパン時代から定評がある。その特徴は、「プロフェッショナルのフリーエンジニアに対し、『業務委託』という形で契約を行い、発注先企業から請け負った案件を遂行して報酬を支払う」という点にある。

 「プロのフリーエンジニアは、時間制約ではなく、その業務を遂行し、納品するという『請負契約』が基本です。この点が、派遣エンジニアと決定的に異なる点。弊社ではこういう個人事業主の方々を『ITプロワーカー』と呼んでおり、テクニカルアウトソーシングサービスでは、このようなプロフェッショナルに対して案件紹介を行っております。多重構造化したプロジェクト案件でも、その内容を精査した上でご紹介するので、安心して業務に注力できます」(石山氏)という。

ITエンジニアと企業、双方の希望を取り持つサービス

 では、ベインキャリージャパンのテクニカルアウトソーシングサービスは、どのような点でフリーエンジニアにメリットがあるのだろう。

 石山氏は「フリーエンジニアの営業活動の工数を最小化し、主力業務に注力できること、フリーエンジニアのニーズに合った案件を紹介すること、そして継続受注の可能性が高くなること」という3つを挙げる。これを裏付ける同社のサービスの特徴が、(1)初回面談に時間を割く、(2)テクニカルアウトソーシング部門のコーディネーターが、すべてのフリーエンジニアの支援に当たる、(3)フリーエンジニアもベインキャリージャパンも、双方の思いをすべて出し、より良い「働き方」の実現に当たる、という3つだ。

■初回面談は、最低でも1時間

 初回面談は時間をかけ、ベインキャリージャパンのコーディネーターが「事業請負とはどういう形態の働き方か」を説明し、それと同時に統一の職務経歴書フォーマットに応募者のプロフィールを書き込んでいく。これは、個々人でまちまちな職務経歴書を統一し、客観的に技術力を評価することで、発注元である企業側に対して一定のサービスを提供するためだ。同時にこのヒアリングでは、応募者のやりたい仕事や強みなども深く聞き、ニーズに合った案件を紹介するための基礎固めを行う。例えば「連絡はメールがいい」というような応募者の希望も最大限考慮する。案件内容だけでなく、決定までのプロセスも、応募者の事情やニーズをコーディネーター全員で共有する。

■コーディネーター全員が応援

 そしてベインキャリージャパンのコーディネーター全員が、応募者の情報を共有するので、より案件の選択肢は広がるし、決定までのスピードも速くなる。「人と企業のマッチングなので、スピードが命です」という石山氏だが、同氏が担当したところでは、最短で「ヒアリング後、2時間で仕事が決まったケースがあります」とのこと。決まるスピードが速いので、「今月仕事がなくて……」という不安感には襲われない。こうしたスピードも含め、仕事が決まるまでの手間をできるだけ減らし、フリーエンジニアには仕事に注力してもらうというのが同社のスタンスだ。

 また、複数のコーディネーターがいるということは、それだけ案件を紹介されるチャンスも増える。これが継続案件の可能性にもつながる。これが、フリーエンジニアにとって最大のメリットだろう。

■率直な意見を出し合うことが、「いい働き方」へとつながる

 ベインキャリージャパンのコーディネーターは、交渉のプロフェッショナルとして、ITエンジニアと企業の間を取り持つ役割を持つ。そのため、企業側・ITエンジニア双方から率直な意見を提示してもらうことが、結果として両者にとって有益になるという。

 「まだ日本ではフリーエンジニアは少ない存在。もっと自分たちの価値を高めるために、そしてどういう仕事がしたいかという目標をお互いに理解するために、当社もフリーエンジニアの意見をきちんと受け止める必要があります。こちらも、やはりフリーエンジニアとしての自覚を促すことは申し上げますが、それはフリーエンジニア自身の価値を高めるため。こうして業界全体を良くしていきたいと思います」(石山氏)はいう。

 フリーランスとして働くチャンスや、可能性はそろっている。その一歩を踏み出すかどうかは、すべてこれを読んでいる読者次第なのだ。

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提供:株式会社ベインキャリージャパン
企画:アイティメディア営業本部
制作:@IT自分戦略研究所編集部
掲載内容有効期限:2008年4月30日

会社概要
■会社名
株式会社ベインキャリージャパン

■本社所在地
東京都渋谷区道玄坂一丁目10番5号渋谷プレイス10階

■代表取締役社長
曽根原 稔人

■設立
2007年8月23日
※株式会社ウェブドゥジャパン(2007年2月、ヘラクレス上場)より人材事業本部を分社化
2009年3月27日
特定子会社から完全独立

■事業内容
・ITアウトソーシング事業
・受託開発事業
・人材派遣事業
・新卒採用支援事業
・グローバル採用支援事業
・キャリア採用支援事業

運営サイト
エンジニア・技術者向け独立支援サイト【Engineer NAVI】

IT業界向け転職サイト【Career VISION】

新卒・外国人・留学生採用支援サイト【グローバルリーダー】

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