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ケペルは、大手ECサイトの構築や、大手金融業向けシステムの開発を元請けで手掛けるシステム開発会社だ。独自の事業戦略を持ち、大手の優良企業を顧客に抱え、元請け開発を行う企業として業界では一目置かれた会社である。そのケペルが2008年12月、関連会社のCYBER CROSS JAPANでコンサルティング事業とパッケージ開発事業を開始。ともに働き成長できる仲間を募集している。

優良顧客を携え、元請けで開発

 楽天、リクルート、ソフトバンクモバイル、大和証券SMBC……と、日本を代表する優良企業のECサイトや外国為替システムなど大規模サイトを手掛けるケペル。顧客にとって利便性の高い開発を提供することで、深い信頼を得ていることは業界ではつとに有名だ。そのケペルが、匠Labの萩本順三代表を顧問(フェロー)に迎え、新たな展開に乗り出そうとしている。取り組むのは、ケペルからスピンオフした関連会社のCYBER CROSS JAPANとの新事業。同社が求めるのは、従来の業界慣習を打ち破るスピリッツの持ち主だ。

萩本順三がケペルに来た理由は、「IT業界の構造改革」

ケペル フェロー/匠Lab
代表取締役 萩本順三氏

 「RFP(提案依頼書)から提案して、お客さんの要求には短期間でのみ対応し、そのわずかな要求に対してシステム開発に膨大な時間をかける。それが業界の常識。その結果、どういうものができたか。お客さんの要求に応えていない価値のないシステムでしょう。そういうことを業界は延々としてきた。それを私はカイゼンしたいと思っているんです」 匠Labの萩本順三氏はそう指摘する。

 広く知られるとおり、IT業界にはいくつもの構造的な問題が潜んでいる。 2次はもちろん3次4次と連なる下請けの構造、顧客の要望よりも開発者視点でつくられるシステム……。その結果、顧客はもちろん、技術を提供する側――エンジニアのモチベーションまでも下がってきているのが、昨今業界に流れる空気だ。

 だが、そうした空気とまったくかけ離れている企業がケペルだと萩本氏はいう。

 「ケペルの人は、開発力があるうえ、内に籠っておらず、対応力がある。これまで業界を見ている限り、ユーザードリブンで進めている会社か、ひたすらエンジニアリングを一生懸命やっていながらもその価値を説明できていない会社の二極化が起きている。ところが、ケペルはその両極端のいいところを持っている。優良顧客からはもちろん、私がびっくりするようなところからも依頼がある。これは非常に珍しいし、だからこそ、ケペルと一緒にやろうと思ったんです」

ケペルが最も力を入れているのは、新手法「匠メソッド」を用いたエンジニアの改革

 萩本氏がケペルの顧問(フェロー)として関わり出したのは2008年末。マーケティング手法、開発手法、ビジョン設計など多面的なかたちでケペルのスタッフと新事業を支援している。だが、中でも最も力を入れているのが、萩本氏の匠メソッドを採り入れたエンジニアの改革だ。

 匠Labでは、大きく2つの目標を掲げている。1つはサラリーマン化したエンジニアを本来の職人に戻すこと、もう1つはその職人の仕事をビジネスにつなげることだ。日本では職人化した人はビジネスをないがしろにしてしまい、価値を生み出せなくなる傾向がある。だが、それを「欧米のマイスターのようなエンジニア」として育てようという志向が萩本氏にある。そして、その志向はケペルの目指していることでもあったのが、両者の協業につながっている。

 ただし、まだケペルにはこれから伸ばしたいと思っているところ、まだまだ伸びると思える部分もあると萩本氏はいう。それが「要求開発」とチャレンジングな姿勢。そして、そんな能力と姿勢を求める人こそが、今回新たに募集している人材でもある。

必要なのは、完成形をイメージしてものをつくれる人材

 要求開発とはその字義どおり、顧客が潜在的に求めている要求を掘り返し、開発していくことだ。

 ソフトウェア工学やビジネス工学では通常、実現できるところから考え始める。要素還元的には、物事を理解するところからやる。だが、そうすることでフェイズが切れて、ビジネスもITも切れてしまう。重要なのは、早い段階の「結果イメージの予測」だ。それができていれば、工程が上流から下流へと落とし込まれていく際にも効率的で、かつ、顧客の望む以上のもを開発することができる。

 引いてはビジネスの価値を高めることができる。それを萩本氏は「HOWからの突き上げ」と呼ぶ。

 「『HOW』を考えられる人を最初の工程に入れれば、依頼されたプロジェクトの戦略の目標を高められる。それどころか、新しいイノベーションさえ起こせる可能性がある」

 誰もが知るように、技術の進歩は開発の方法自体に変革を起こしている。かつてメインフレームが主だった時代には、ウォーターフォールモデルが主流だったが、オープン系が主流となった現在は、小さくつくって検証をしていくアジャイル型が広がっている。だが、それですら遅いというのが萩本氏の見立てだ。そのために要求開発という方法論を匠メソッドで生み出した。

ケペル 東京SP事業部 金融ソリューション部
マネージャー 桜庭優治氏

 その要求開発の方法論をケペルも強く推し進めようとしていると、東京SP事業部金融ソリューション部の桜庭優治マネージャーもいう。ケペルで要求開発ができていなかったというわけではないが、さらなる底上げをするにはより上流工程を洗練するべきという考えは一致する。

 「いままでのお客さんの立場に立って考えれば、より上流で要求を把握できた方がよりユーザーサイドに立った開発ができるし、新たなお客さんの開拓にもつながる。そうした態勢を整えるのが、今回の採用の目的です」

 では、同社はどんな領域で事業を展開しているのか。

CYBER CROSS JAPANは、あなたの過去のキャリアより今後何をしたいかを見る

 まず取り組んでいこうとしているのが、ケペルの関連会社であるCYBER CROSS JAPANでの事業だ。

 2008年2月に設立された同社は、体組成計や血圧計などをネットワークで監視するヘルスアップ事業に注力。2008年12月からは、要求開発を行うコンサルティング事業と、パーソナルユーザーへのサービス展開を打ち出している。ケペルおよびCYBER CROSS JAPANが求めている新しい人材の一例は、まさにこの新領域での事業だ。

ケペル東京SP事業部ソリューション室
室長 宮口誠一郎氏

 ケペル東京SP事業部ソリューション室の宮口誠一郎室長も、取り組む仕事としてはパッケージの開発と言明する。ただし、そこに求めているのは単に技術力ということではない。それが萩本氏のいう要求開発のできる人材にもつながる。

 「例えば、自身が取り組む開発の工程をフレームワーク化して、それを評価・検証して再利用する。それによって違うパターンに落とし込んだりして会社の財産にもできるような仕事。そういう作業をポジティブに楽しんでいける人が望ましいですね」(宮口氏)

 さらにいえば、過去のキャリアよりもむしろ今後何をしたいのかをはっきり持っている人を重視したいという。

 「技術のベースはそれぞれあるでしょう。でも、個別の技術がどうかというよりも、きちんと主体性を持って任務をこなしてきたかどうかの方が重要だし、一緒に新しいことをやっていくことに対して、仲間として信頼できるかどうか、モチベーションが高いというほうが大事だと思っています」(宮口氏)。それはケペルの企業理念にも示されている。  

売り上げの60%が社員の給与

 同社サイトには3つの企業理念が示されているが、そのうち特に2つが重要だと、ケペル執行役員でCYBER CROSS JAPANの取締役でもある石丸啓明氏はいう。

CYBER CROSS JAPAN
取締役 石丸啓明氏

 「まず社員のやる気や創造力というチャレンジ精神、そしてお客さん第一主義。それを追求することで、引いては社会貢献にもつなげられると思っています」

 世間では、世界的な経済状況の悪化で人材の削減や事業の縮小が伝えられているが、ケペルではまったく逆に今後毎月3人ずつくらいのペースで採用を働き掛けていくという。

 「IT業界のピークは4月と10月の2回。まずは4月に合わせて、よい人材とともに進んでいくことを考えているところです」

 注視すべきは、ケペルの社員に対する姿勢だ。実は、前述の宮口氏自身、2008年4月に入社と社歴は1年に満たないが、早くも室長として権限と責任を担っている。ケペルの社員の平均年齢は29〜30歳。やりがいのある仕事に対し、前向きで積極的な姿勢とそれに足る能力さえあれば、一エンジニア以上の能力を発揮できる環境が整備されている。また、ケペルの報酬体系は売り上げの60%を社員への給与としており、きわめて高い還元率を誇ることも社員にとっては魅力的なモチベーションだろう。

 現に宮口氏も自身の変化を生々しく感じている。

 「私自身、事業部を任されたりして、多様な知識や能力が必要になってきた。いままでであれば、開発や要求定義だけをやっていればよかったんですけど、それプラスパッケージの販売という意味で、マーケティング、経営、財務といろんな知識が必要になった。その分、視野も広まった。そのせいか、楽しさも倍増中というところです」

 ケペルの実績はこれまでの顧客が示すとおり、エンジニア中心のベンチャーとしては申し分ないものだろう。だが、そうした従来の顧客に満足せず、(この経済状況において)新たな事業にも取り組んでいく。そんなチャレンジ精神にあふれた姿勢は、まさにいま同社が求めている人材像と重なるだろう。

 ともに手を取る萩本氏も、そんなケペルの新しいステップに期待を隠さない。「ケペルの価値は、下流のみならず上流にもある。それをお客さんにもっと詳しく説明したうえで、さらに潜在能力を引き出したい。それが『見える化』できれば、ケペルの価値はますます上がる。それを楽しみにしているところです」

<ケペル/CYBER CROSS JAPAN 採用情報>
ケペル/CYBER CROSS JAPANでは、以下の職種を募集しています。
Webアプリケーションエンジニア
Webを中心としたオープン系システムのコンサルティング提案、
要件定義、設計、開発及びプロジェクト管理業務
金融アプリケーションエンジニア
金融機関(銀行、証券)向けシステムのコンサルティングおよび設計、開発トレーディング管理システムおよびリスク管理システムの提案
応募採用INDEXへ

 また、ケペルでは定期的に「ケペル勉強会」を行っております。
萩本順三をはじめとした現役社員から生の情報を聞くことや、ケペルの本当の雰囲気を感じることができるチャンスです。

 転職を本気で考えていない方も、お気軽にご参加ください。



注目企業インタビューIndex

提供:ケペル株式会社
企画:アイティメディア営業本部
制作:@IT自分戦略研究所編集部
掲載内容有効期限:2009年02月15日

会社概要

■会社名
ケペル株式会社 KEPERU Co.Ltd.

■本社所在地
愛知県名古屋市中区錦3-10-32
栄VTビル8F

■東京支社
東京都渋谷区渋谷3-8-12
渋谷第一生命ビルディング5F

■代表取締役
松浦 修徳

■設立
平成7年8月

■資本金
3020万円

■従業員数
75名

■事業内容
ソリューションプロパイダー事業、SIPS事業


ケペル/CYBER CROSS JAPAN 採用情報

Webアプリケーションエンジニア
Webを中心としたオープン系システムのコンサルティング提案、要件定義、設計、開発及びプロジェクト管理業務


金融アプリケーションエンジニア
金融機関(銀行、証券)向けシステムのコンサルティングおよび設計、開発トレーディング管理システムおよびリスク管理システムの提案

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