1.業務遂行能力習得のための実務実践的なPBL型教育
実社会で直面する技術課題は演習問題ではありません。そこで実務実践的な教育手法であるPBL(Project Based Learning)型教育を実施しています。複数の学生が協力し、明確な目標を掲げて1つのプロジェクトを完成させていくことで、IT業界で真に役立つスキルやノウハウを身につけることができます。本学では学生5人程度のグループに分かれ、そのグループに対して3名の指導者がつき、徹底的に指導を行っています。
2.短期間でのスキル習得に重点を置いたクォータ制と社会人向けの授業時間
専門的知識や技能を短期間に集中して修得できるよう、1年を4期に区分するクォータ制を採用しています。また、講義は平日夜(18:30〜21:40)及び土曜日(10:30〜18:00)に実施しています。
3.時間に制約のある学生の学修をサポートする講義支援システム
e-Learningシステムを利用した講義支援を積極的に行っており、全ての講義はビデオ録画されインターネットで視聴が可能です。また本学では録画された授業をビデオライブラリ化しており、めまぐるしく進歩するIT技術に関する最新の知識をe-Learningコンテンツとして卒業後10年間、無料で視聴できます。
4.長期履修制度とAIIT単位バンク
仕事を持つ社会人に、3年間で学修を進め余裕を持って単位取得に繋げられるようにする長期履修制度を導入しています。さらに、入学前に科目等履修生の制度を活用して単位を蓄積し、無理のない学修計画が立った段階で入学して学位取得につなげてもらうためにAIIT単位バンク制度を導入しています。入学後は単位バンクで履修済みの単位数に応じた授業料免除が受けられ、取得済み単位は卒業単位として認定されます。これにより、最大7年間に及ぶ事実上の長期履修が可能となります。
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