SJC-P
Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform
2004/2/28
サン・マイクロシステムズのJava認定資格(Sun Java Certification)のうち、Javaの基本的なプログラミングコンセプトやアプレットについての開発知識、Javaの包括的な知識を認定する。
SJC-Pの認定資格の対象としているのは、「他言語の経験はあるが、オブジェクト指向プログラミング言語の経験がなく、アプリケーションをJavaに移植ないし、Javaを守備範囲に加えたいと思っているプログラマ」だ。
具体的な試験としては、現在Sun Certified Programmer for the JAVA 2 Platform 1.4(試験番号:310-035)に合格すればいい。ほかにSun Certified Programmer for the JAVA 2 Platform 1.2(試験番号:310-025)もあるが、具体的な理由がある場合を除いてこちらを受験することはないだろう。
ただし、すでに1.2に合格している場合で、1.4にアップグレードするには、後述する別の試験を受ければよい。
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表1 SJC-Pの試験情報。ただし、Sun Certified Programmer for the JAVA 2 Platform 1.4の試験の場合 |
1.4の場合、試験範囲は次のとおりである。
- クラス定義とアクセス制御
- 制御文、アサーションと例外処理
- ガーベッジコレクション
- Java言語の基礎
- 演算子とデータのメモリ割り当て
- オーバーロード、オーバーライド、実行時のデータ型
- スレッド
- java.langパッケージのJava言語の基礎
- コレクション・フレームワーク
■1.2から1.4へのアップグレード
1.2に合格した後、1.4へのアップグレードを望む場合、Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform Upgrade Exam(試験番号:310-036)を受け、合格することで、1.4のSJC-Pとして認定される。試験内容は1.2と1.4との差分の試験であり、その分試験時間などは短くなっている。なお、この場合の資格の有効期限は、1.4への合格後2年間となる。
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表2 Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform Upgrade Examの試験情報 |
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