LPIC Level 1

問題 (2020年2月17日)

システムクロックをハードウェアクロックに書き込み、ハードウェアクロックの誤差を修正したい。実行すべきコマンドとして適切なものを選びなさい。<試験番号:102>

○ 3. 正解です!

【解説】 Linuxでは、コンピュータのハードウェアが管理する時刻(ハードウェアクロック)とは別に、Linuxカーネルが管理する時刻(システムクロック)もあります。システム起動時、Linuxカーネルはハードウェアクロックから日時を取得し、以後は独立してシステムクロックを管理します。そのため、システムの稼働時間が長くなると、システムクロックとハードウェアクロックの誤差が目立つようになります。
hwclockコマンドは、システムクロックとハードウェアクロックを調整します。システムクロックをハードウェアクロックに書き込むには、「hwclock --systohc」を実行します。逆に、ハードウェアクロックをシステムクロックに書き込むには、「hwclock --hctosys」を実行します。それぞれ「SYStem clock TO Hardware Clock」「Hardware Clock TO SYStem clock」と覚えればよいでしょう。
ntpdateコマンドは、インターネット上のNTPサーバから正確な時刻を取得してシステムクロックを更新するコマンドです。dateコマンドはシステムクロックを表示したり変更したりするコマンドです。setコマンドはシェル変数と環境変数を、envコマンドは環境変数を扱うコマンドです。

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