pr

吉岡弘隆氏や山田正樹氏、安藤祐介氏の講義も

経営の話だけじゃない――
ビジネス・ブレークスルー大学で
ITエンジニアは何を学ぶか

ビジネス・ブレークスルー大学といえば、大前研一氏が学長を務める経営系の大学、という印象が強いことだろう。だが、実はITやテクノロジに関する学科も存在する。ビジネス・ブレークスルー大学は、ITエンジニアにとってどんな魅力があるのか?

  コンピュータサイエンスやソフトウェア工学も学べる
ビジネス・ブレークスルー大学

 ITエンジニアが「実務では学べない体系だった知識を習得したい」と思ったら、どうするか。IT専門の社会人大学院という選択肢も存在するが、意外な大学がIT領域の専門的なカリキュラムを提供していることもある。

 ビジネス・ブレークスルー大学(以下 BBT大学)も、そんな大学の1つだ。

 「大前研一さんの大学だよね」「経営系の大学でしょ」「マネジメント職じゃないしなぁ」。BBT大学と聞くと、そのように考えるITエンジニアが多いことだろう。だが実は、BBT大学には「グローバル経営学科」だけでなく、コンピュータサイエンスやソフトウェア工学の知識・技術を身に付け、グローバルな環境で活躍できるITリーダーを育成することを目的とした「ITソリューション学科」も存在する。

 BBT大学で、ITエンジニアはどんなことが学べるのか。いくつか科目を抜粋してみよう。

  • プログラミング(Java/C/Ruby)
  • データベース概論
  • アルゴリズム論
  • ネットワークシステム概論
  • オープンソースソフトウェア概論
  • セキュリティ技術論
  • Webサイトデザイン
  • アプリケーション開発演習
  • Webビジネスと社会
  • ソフトウェア経済論
  • プロジェクトマネジメント
  • ビジネスモデリング
  • 事業創造とビジネスプランニング
  • ITと経営
  • Webマーケティング
  • 財務会計
  • English Business Communication

 IT領域に特化した専門的な講義を選択しつつ、経営や会計、英語なども合わせて学ぶことができる、という点が特徴といえる。

学科構成

学科構成(クリックで拡大)

 BBT大学では「グローバルリーダーの三種の神器」として、

  • 経営とIT分野の基礎力
  • 問題解決力
  • 英語力とグローバルリーダーシップ力

を挙げており、ITエンジニアがこれらを学ぶことによって、ITという武器の威力を倍増させ、ビジネスで成功者となることを目的としている。いまでこそ経営戦略の権威である大前研一氏も、最終学歴は「工学博士」で理系の人間。彼自身が、理系頭脳に経営をプラスするとビジネス界では強力な存在になることを熟知しており、この「経営学部 ITソリューション学科」を立ち上げたのだ

 また、BBT大学のもう1つの特徴は「オンライン学習システム」を採用している点である。通学が不要で、いつでもどこでも学習できる「オンライン大学」なのである。

  吉岡弘隆氏など、豪華な講師陣!

 ITソリューション学科は、講師陣も魅力的だ。

 学科長で『ITソリューション概論』を担当するのは、内閣府CIO補佐官として、日本政府における業務改革や情報システム構築をサポートする野村邦彦氏。ほかにもオブジェクト指向やUMLモデリング、アジャイル開発に関する活動で著名なメタボリックスの山田正樹氏が『ビジネスモデリング』を担当していたり、PHPフレームワークを用いたWebアプリケーション開発や各種講演・執筆活動、日本OSS奨励賞の受賞で知られる楽天の安藤祐介氏が『ITサービス基礎』と題して言語選択やサーバ選定からソースコード管理、分散技術についての話まで講義を行ったりと、何とも豪華である。

 中でも特に@IT自分戦略研究所 編集部が注目したのは、楽天の吉岡弘隆氏だ。勉強会に関する連載などで、@IT自分戦略研究所の読者にはおなじみだろう。吉岡氏は、来年度より『オープンソースソフトウェア概論』を担当する。

 編集部では早速、吉岡氏にメールインタビューを行った。

――BBT大学で講義を持つきっかけは何だったのでしょうか。

吉岡弘隆氏

吉岡弘隆氏

吉岡氏 副学長の伊藤泰史さんと、大学時代に同じ研究室に所属していまして、その関係でわたしに話が来ました。

――『オープンソースソフトウェア概論』という講義を受け持たれるとのことですが、どんな内容なのでしょうか。

吉岡氏 オープンソースソフトウェア(OSS)は基本ソフト、ミドルウェア、ネットワーク、開発ツールなど、広く利用されており、基盤技術として重要性を増しています。この講義では、OSSをとりまく要素技術、社会的な環境、ビジネスモデル、ライセンス、開発方法論などについて学びます。

――BBT大学というと、大前研一氏=経営のイメージが強いですが、ITエンジニアにとっての魅力を教えてください。

吉岡氏 教授陣が実業を行っている人たちなので、実践的な知識や経験を学べます。学生の多様性も魅力だと思います。

――社会人(ITエンジニア)がBBT大学で学ぶ意義について、どうお考えですか?

吉岡氏 技術者は一生、学んでいく必要があると思います。インターネットを利用して、時間や空間を超えて学んでいく機会があることは素晴らしいと思います。また、同様な志をもった学生と知り合えるというのも素晴らしいですね。学生の年齢、経験の幅などから、学生同士でも多くのことが学べると思います。

■□■

 ビジネス・ブレークスルー大学では、入学検討中の人向けに大学説明会 を行っている。日本各地で定期的に開催されているほか、オンラインでも説明会参加が可能だ。少しでも興味を持った読者の方は、まずは説明会に参加してみてはいかがだろうか。

提供:株式会社ビジネス・ブレークスルー
企画:アイティメディア営業企画
制作:@IT自分戦略研究所 編集部
掲載内容有効期限:2011年2月28日

ロゴ

ビジネス・ブレークスルー大学
100%オンラインで学ぶ日本初の大学、それがビジネス・ブレークスルー大学(略称:BBT大学、BBTU)です。

トピックス
春期入学向け説明会実施中!
BBT大学では日本各地で説明会を開催中です。もっと詳しくBBT大学について知りたいという方は、お申し込みページからご予約の上ぜひご参加ください。


BBT大学を「もっとよく知りたい!」という方は、説明会にご参加下さい。

担当者が不明な点や疑問な点に直接お答えします。


関連記事
ITを極め、経営センスも身に付け「35歳定年説」を乗り越えろ!
新しい技術やトレンドが次々に登場し、「35歳定年説」もささやかれるIT業界。ITマネジメント層へのクラスチェンジ、自らの才覚でベンチャーを起業──ITスキルを深め、さらに経営知識も身に付けられるオンライン大学がある。

ロケット成長でリストラを突破せよ!
どんなに厳しい時代になろうとも、優秀な人材を企業は求める。大前研一氏が考える、「今後の日本で必要とされる人材になれるカリキュラム」を、オンラインで学習できる大学とは……?