XMLマスター:プロフェッショナル
2004/6/5
プロフェッショナル試験は、XMLマスター技術者育成推進委員会が認定するXMLマスター:ベーシックの上位にあたる資格である。ベーシック試験が、主にXMLの基礎や用語の概念などへの知識を認定したのに対し、プロフェッショナル試験は、XMLの応用技術などのより実践的な知識を認定される。
■試験内容
本認定資格は、XMLマスター:プロフェッショナル(試験番号:I10-002)に合格すれば、認定を受けられる。なお、認定の前提条件として、XMLマスター:ベーシック試験(試験番号:I10-002)に合格していなくてはならない。試験の概要は、以下のようになっている。
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表1 XMLマスター:プロフェッショナルの試験概要 |
主な試験範囲は以下のようになっており、すべて均等に出題される。
- XML処理システムの構築概要
- XSLT
- DOMプログラミング(Level2)
- SAXプログラミング(SAX2)
- Webサービス概要
DOMやSAXの出題範囲は、あくまでW3Cが提唱した仕様に対して出題され、Javaなどの特定の言語に依存した内容は出題されない。なお、各出題範囲の詳細は以下のようになっている。
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表2 XMLマスター:プロフェッショナルの出題範囲 |
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