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就活で使える IT業界マップ

第4回 ソフトウェア業界のビジネス事例


宮嶋勇太郎(野村総合研究所)
2009/12/16


一口にIT業界といってもさまざま。IT・ソフトウェア業界の構造と仕事内容、働く人について説明する。IT業界に就職したい学生は必見だ。

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 今回は、ソフトウェア業界の企業がユーザー企業からビジネスとして受注し、作り上げ、日々守っている情報システムの例を、少し具体的な中身とともに見てみよう。

■コンビニは情報システムによって経営されている

 コンビニは普段の生活に欠かせない存在である。それゆえに人口密集地では、通りを挟んでコンビニが向かい合っているなど、コンビニは生き残りが非常に難しい商売である。

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 広くはないお店に数千の商品を並べるコンビニでは「必要とされる商品を、必要な数だけ並べる」ことが勝敗の分かれ目となる。これをコンビニ店舗ごとに工夫して実現するのではなく、各店舗とコンビニチェーンの、“本部”とが情報システムでつながり、毎日情報を活用することで実現するのが、コンビニの特徴であり、個人商店との違いである。

 コンビニの利用者にとってレジカウンターは“お会計の場所”だが、店舗にとっては、“お客さまが、いつ、何を、何個、何と一緒に買ったのか”という情報を得る場所である。この情報が本部で分析され、コンビニの店員が首からぶら下げている機械(発注端末機)を通して、店員が“どの商品をどれだけ発注(補充)するか”を判断する参考情報として活用されている(図1)。コンビニが、競争で生き残っていける秘密がここにある。

図1 店舗システムと本部システムの連携

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