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就活学生のための注目イベントレポート

DeNA×サイボウズ IT業界セミナー レポート
何を作るべきか、エンジニアが考えられる会社を選べ


岑康貴(@IT自分戦略研究所)
2009/12/10


「モバゲータウン」などを開発・運営するディー・エヌ・エーと、グループウェア開発で有名なサイボウズ。この2社がITエンジニアを目指す学生向けのIT業界セミナーを開催した。普通の就職活動セミナーでは聞けないような講演の模様を完全レポート。

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 11月29日、ITエンジニアを目指す学生向けに、ディー・エヌ・エー(DeNA)とサイボウズは「ITエンジニアによるITエンジニアのためのIT業界セミナー」を開催した。会場となったDeNA本社の会議室には30人弱の学生が集まり、講演に聞き入っていた。

 ソーシャルアプリケーション開発の裏側から一風変わった「株式会社論」まで、ユニークな講演が行われたイベントの模様をレポートする。

会場の様子
「カジュアルな服装で」とアナウンスされたが、当日はスーツ姿の学生も

■ DeNAの「2つの開発スタイル」

 最初に登壇したのは、DeNAの能登信晴氏。能登氏は大学卒業後、NTT情報通信研究所、サイバースペース研究所を経て、「実サービスを開発して多くの人に使ってもらいたい」という思いをかなえるため、2004年にDeNAに入社した。「ポケットビッダーズ」の開発などに携わり、現在は「コーディングとマネジメントを両方やる」システムグループのリーダーとして活躍している。

DeNA 能登信晴氏  
DeNA 能登信晴氏
 

 「ITエンジニアの可能性〜サービスやビジネスを自ら生み出す力」と題した講演は、DeNAのIT業界内での事業ポジションの説明を挟みつつ、「モバゲータウン」のソーシャルゲーム開発について多くの時間を割いた。

 能登氏は「DeNAの開発スタイルは2種類ある」と説明。企画部門が発案する「企画部署主導型」と、エンジニアが企画者とペアを組んで企画からかかわる「エンジニア主導型」に分けて解説した。

 さらに、2009年9月以降にリリースした4つのソーシャルゲームを例に挙げ、それらがすべて「エンジニア主導型」で開発され、合算すると売り上げ約3億円、約50億PV(2009年10月度)をたたき出していると語った。

 能登氏はソーシャルゲームの1つ「怪盗ロワイヤル」の開発事例を紹介した。企画者1人、エンジニア1人、さらに新卒の企画志望1人、エンジニア志望1人の4人でプロジェクトがスタート。「ソーシャルゲーム、いけるだろう」という感覚的なところからプロジェクトが立ち上がったのだという。

「怪盗ロワイヤル」開発秘話  

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