システムエンジニアのキャリアパスとして人気のITコンサルタント。ITコンサルタントとして付加価値を高め、スキルを磨くのに最適な会社がマイクロソフトだ。職場環境、業務内容、キャリアパスのどれをとってもシステムエンジニアを満足させるマイクロソフトで、真のITコンサルタントへ飛躍しよう。 |
■本物のITコンサルタントはどこにいる?
システムエンジニアが目指すキャリアのゴールといえば、プロジェクトマネージャやITアーキテクトなどいろいろあるが、いまも昔も変わらぬ人気を誇る職種といえばコンサルタントだろう。コンサルタントといっても経営コンサルタントや業務コンサルタントなど細かく分類されるが、システムエンジニアの経験がダイレクトに生かせるのはやはり「ITコンサルタント」だ。
ITコンサルタントとは、技術的な観点からユーザー企業の課題を解決するプロフェッショナルのこと。経営という大きなテーマよりもう少し現場寄り、業務という細かい単位より全体的な思考が求められる高度な職種だ。現場業務の改善やビジネスプロセス全体の最適化を考え、それを実行するITソリューションの企画・提案を行う。いわゆる“口だけ”のコンサルタントとは異なり、技術知識や企画力、それに実行まで持っていく力がなければ、優れたITコンサルタントにはなれない。
だが、本物のITコンサルタントの数は圧倒的に少ない。肩書きはITコンサルタントでも、業務内容をよく見ると、経営あるいは業務コンサルタントに近いというケースは結構多い。有名なコンサルティングファームといえど、技術知識やノウハウが売りの純粋なITコンサルタントの数は少ない。そういう環境ではシステムエンジニア出身という知識や経験を存分に生かしきるのは難しいだろう。
では、本物のITコンサルタントになるためにはどうすべきか。最も確実なのは、コンサルティングファームではなく、ソフトウェアメーカーのコンサルティング部門のドアをたたくこと。ソフトウェアメーカーならもともと技術を売りにしており、その付加価値を上げるため、優秀なITコンサルタントを積極的に募集している。中でもマイクロソフトのコンサルティングサービス部門は、環境、業務内容、キャリアパスの3点において、ITコンサルタントを目指す技術者の期待に応える理想の職場環境といえる。
■マイクロソフトのITコンサルタントは何が違うか
マイクロソフト コンサルティングサービス統括本部 統括本部長の畑義和氏は、以下のように語る。
マイクロソフト コンサルティングサービス統括本部 統括本部長 畑義和氏 |
「当社のコンサルタントは、ベンダ系のITコンサルタントとして、一般的なコンサルタントにはない付加価値を提供します。サービス内容としては、案件ごとのニーズに合わせて柔軟なメニューを提供する『Custom Consulting』、ユーザー企業のCIOや経営企画室を支援する『Enterprise Strategy Consulting』、中長期的な契約でパートナーであるシステム開発企業に対するコンサルティング業務を請け負う『Partner Strategy Consulting』の3種類がメインです。業務内容としては、さまざまな技術が混在する環境の中で、マイクロソフトの技術を最大限に発揮してユーザー企業の課題解決に当たるというもので、決して当社内の技術に閉じこもるのではありません。むしろ、他社の技術やオープンソースなどが存在する中で、どのような構成、アーキテクチャなら求めるソリューションを提供できるかを探る、広い技術知識と発想力を存分に発揮する仕事なのです」
■環境、内容、キャリアパス。ITエンジニアのニーズに応える
それでは具体的に、マイクロソフト社内における位置付け、業務内容、キャリアパスについて見ていこう。まずは社内における位置付けについてだ。多くの案件は、一般のユーザー企業のシステム開発プロジェクト、IT戦略策定に対するコンサルティングである。案件によっては間にシステムインテグレータなどが入ることはあるが、ユーザー企業との直接契約も多く、エンドユーザーとじかに接することができる。
同社製品の付加価値を向上させるというミッションと同時に、ユーザー企業からの評価や意見をダイレクトに聞くという役割もある。これらの評価、意見は将来の製品開発に反映されるので、その意味では「製品開発サイクルの一部に携わっている」ともいえるだろう。
業務内容はどうか。「課題を抽出し、それをフィードバックしてより良いものを作ることがこの仕事のやりがいです。さまざまな製品群を組み合わせることで、他社にはないソリューションを展開することも当社ならではの醍醐味(だいごみ)であり、業務内容は非常にバラエティに富んでいます」と畑氏はいう。OSからデータベース、サーバ、アプリケーションなど幅広い製品群を持っていること、さまざまな要素技術を加味してマイクロソフト技術を生かすアーキテクチャを提案できること、この2つにより業務内容がバラエティ豊かになるのだ。
「必ずしもマイクロソフトの技術や製品の専門知識が必要なわけではありません。むしろ、これまでの経験で培ってきた幅広い技術知識を生かす方が多いでしょう。マイクロソフトで技術力の幅を広げることができる、そう考えてください。例えばデータベースであれば、Oracle DatabaseやDB2などの経験を生かし、SQL Serverへの移行や共存を考える。Javaやレガシー環境の中で.NETに何ができるかを考え、より良いシステムを提案する。競合製品や技術に詳しく、製品開発以外の分野で技術を究めたいのなら、当社のITコンサルタントはいいキャリア転換になると思います」(畑氏)
最後にキャリアパスについてだ。マイクロソフトにITコンサルタント職で入社する場合、経験とスキルによって「コンサルタント」「シニアコンサルタント」「プリンシパルコンサルタント」のいずれかになる。コンサルタントはアサインされたCustom ConsultingやEnterprise Strategy Consultingなどを担当しながら経験を積んでいく。シニアコンサルタントやプリンシパルコンサルタントになった後は マネジメントの道に進むことも、コンサルタントとして専門職を選ぶこともできる。どちらを選んだとしても、給与体系に違いはないのが最大の特徴だ。
これとは別に、コンサルタントには年間160時間(約1カ月分の就業時間に相当)の勉強時間を割り当てることが人事評価の基準になっており、オンライントレーニングやクラスルームトレーニング、自習環境、社内の技術者向けイベントへの参加支援などに予算枠が組まれている。また、日々優秀なコンサルタントと一緒に仕事をすることで受ける刺激も忘れてはならない。飛躍を目指すシステムエンジニアにとって、これほど優れた職場環境はないだろう。
「環境、内容、キャリアパス、すべてにおいてシステムエンジニアのニーズを満たしているのは、やはりコンサルティングの基本は“人材”だと会社が認めているからです。やりがいや飛躍を目指し、ITコンサルタントを希望する方には、最適の職場だと思います」と畑氏は語っている。
少しずつ高くなるハードルを飛び越えて | ||
私はもともと銀行の情報システム部門に12年間在籍していました。そしてITの世界で生きていこうと決め、銀行ではなくIT業界の中でキャリアやスキルを磨きたいと考え、マイクロソフトにコンサルタント職で入社しました。 主にプロジェクトマネージャとしての役割でコンサルティングを実施してきましたが、仕事の進め方や自分の役割は決して画一的なものではありません。インフラ技術の知識が求められる場合もありました。また、前職で経験がある金融業界以外の案件にアサインされることもあります。担当する案件ごとにハードルが高くなってきていますが、それを飛び越えることで確実に自分がITコンサルタントとして成長しているのが分かりますね。 私が担当した企業合併の案件において当社が評価されたポイントは、完全に技術的観点から公平な目線で最適なITを企画立案、提供できたことでした。今日のように、企業合併が頻繁に起きる中では、どの企業にも公平に接することができるベンダが一番中立的な役割を担えるのです。そうした評価をいただけるのも、マイクロソフトならではないでしょうか。 |
■キャリア登録とは あなたのスキルや経験にマッチする職種があった場合に、マイクロソフトからご連絡をする制度です。 ◎特長1 技術サポート関連であれば特定の職種に限定することなく登録できるので、今までにない新しいチャレンジの場が見つかる可能性があります。 ◎特長2 忙しくて時間がなくても、最初に登録するだけ。ご登録から1年間、あなたのキャリアを慎重に検討させて頂きます。 キャリア登録 経験者採用 |
@IT自分戦略研究所MIX
へ出展 |
マイクロソフトは「エンジニアを楽しむオフラインミーティング」@IT自分戦略研究所 MIXに出展をいたします。 当日はパネルディスカッションの講師、および出展ブースにマイクロソフトの社員(エンジニア)が皆様のお越しをお待ちしています。 転職に関心のある方はこの機会にマイクロソフト社員になんでも質問をしてください。 @IT自分戦略研究所 MIX(セミナー&カンファレンス) 日時:2006年9月30日(土)11:00〜 場所:外苑前TEPIA 主催:アイティメディア株式会社 |
マイクロソフト株式会社
企画:アイティメディア営業本部
掲載内容有効期限:2006年10月25日
会社概要 |
■会社名 マイクロソフト株式会社 ■本社所在地 東京都渋谷区代々木 2-2-1 小田急サザンタワー ■代表執行役社長 ダレン ヒューストン ■設立 1986年2月 ■資本金 4億9550万円 ■従業員数 1775名(男性:1419名 女性:356名) (2006 年 4 月 3 日現在) ■平均年齢 35.8 歳(男性:36.1 歳 女性:34.4 歳) ■事業内容 コンピュータソフトウエアおよび関連製品の営業・マーケティング |
Recruiting |
■採用情報(経験者採用情報) ・募集職種 ・選考プロセス ・書類審査と面接のポイント ・経験者採用FAQ ・応募フォーム ■会社紹介 ■社員と企業カルチャー ■ワークスタイルと福利厚生 ■キャリアパス(Home) |
募集職種(コンサルタント) |
■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(開発系) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(戦略系) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(大阪/開発系) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(大阪/IT基盤系) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(名古屋) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(パートナー向け戦略系) ■コンサルティングサービス統括本部 コンサルタント(IT基盤系) ■コンサルティングサービス統括本部 Project Manager 募集職種の詳細 |
関連記事 |
技術サポートエンジニア編
|
最新の技術にいち早く触れつつ、ユーザーに感謝される喜び サポートエンジニアの魅力とやりがいとは? |