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転職のプロが教える職務経歴書と面接の必勝法

年度末を迎え、そろそろ来期のことを考えるITエンジニアは多いだろう。今後の自分のキャリアを考えるに当たり、転職を1つの選択肢として思い浮かべる方も少なからずいるのではないだろうか。

 転職の要件定義をし応募する企業を絞り込んだら、履歴書・職務経歴書を提出し、書類選考から面接へ進むことになる。「転職の要諦(ようてい)はプロに聞け!」2回目では、転職のプロである人材紹介会社のキャリアコンサルタントに職務経歴書と面接のコツを教えていただいた(転職の要件定義のメソッドは第1回「要件定義こそ転職活動の肝」を参照いただきたい)。

職務経歴書に「インパクト」と「意味性」を与える

 求める企業が見つかったら、実際に資料を作成して企業の門を叩くフェイズに移ることになる。企業は職務経歴書や履歴書などの書類と面接で、ITエンジニアを選別する。最初の関門は書類選考。応募書類にはさまざまな書式があるが、盛り込む内容は同じだ。書類選考を突破するためには、職務経歴・転職理由・志望動機の3点に自分なりの工夫を盛り込むことが重要だ。

 IT業界が専門性を問われるため、ITエンジニアはほかの職種に比べて職務経歴書を重視される傾向が高い。しかし、手掛けた案件がどれだけきれいにまとめられていても、それが用紙10枚〜20枚にわたる内容であれば見てもらうことすらかなわない。IT業界専門の人材紹介会社テクノブレーン株式会社の神戸崇氏は、職務経歴書を作成する際のポイントの1つを「簡潔さとインパクト」と表現する。

 インパクトのある書類というと難しいが、コツは自分を1つの商材としてとらえ、その商材の売りを前面に押し出すプレゼン資料だと考えればいい。例えば経歴の中で「○○社のBIシステム構築に参加」と触れるだけでは、その案件の中で「自分」が果たした役割が見えてこない。どの部署でどの工程を手掛け、どんな成果を挙げたのか。それを簡潔にまとめることができれば、企業はあなたという商材を「こういう特性がある」と判断できるようになる。

株式会社リーベル 小塚康司氏

 職務経歴書のもう1つのポイントは、応募企業によって内容を変え、それぞれに応じた意味性を持たせること、と語るのはコーチングの手法を取り入れたコンサルティングを特色とする株式会社リーベルの小塚康司氏。例えばコンサルティングファームを受けるならば、「製造業で製品の受発注システム構築を行い、15名のプロジェクトでリーダーを担当した」とプロジェクト経歴を書いても効果は薄い。コンサルティングファームは顧客企業の経営課題を解決するのがミッション。その顧客にはどんな経営課題があり、システム的にどんな解決策が採られ、その中で自分は何を担当したのか、その結果顧客の経営にどんな効果があったのか、という「ITコンサルタントの目線」での説明がほしい。

 応募企業が技術力を売りにしているシステムインテグレータ(SIer)ならば、そのプロジェクトにおいてどんな技術を採用し、どんな技術上の課題をどうクリアしたかなど、技術寄りの記述を多く盛り込むべきだし、プロジェクトマネージャ職に応募するのなら、そのプロジェクトにおけるマネジメントをした業務や、進行上どんな課題があり、どうクリアしたのかなどを記載すべきだ。そのプロジェクトから何を学べたかという視点は、応募企業や職種に問わず追記したいところである。

 職務経歴書は、自分が何をしてきて、その企業に入社したら何ができるのかを見せることにほかならない。読む相手の気持ちになって「いかに効率よく見てもらうか」を心掛けて作成する事が重要だ。

共感を得られる「転職理由」「志望動機」とは?

 職務経歴と同様に企業が重視するのは、転職理由と志望動機だ。論旨の通っていない内容であれば、面接のスタートラインにも立たせてもらえない。具体的にどのようなポイントに気を付けて書けばいいのだろうか。各社のキャリアコンサルタントのアドバイスをまとめると次の通りだ。

 第1に、転職理由と志望動機が合致していること。「○○したいのにいまはできない」という転職理由に対して、「○○できるからこの企業に転職したい」のように、表裏一体であるのが志望動機だ。例えば、現職で上流工程に携わるチャンスがないことが転職理由なのに、応募企業が要件定義後の開発を請け負う企業であれば、転職理由と志望動機にズレが生じてしまう。合致させるために必要なのは、応募の段階までさかのぼってきっちりと事前準備をすることにほかならない。なぜその企業に行きたいのか、何をしたいのか、企業の研究をし、それらを自分の中で確立させてから面接に臨む。これは転職活動を始める際の前提条件といってもいいだろう。ここにいま1つ自信が持てない人は、転職の要件定義をもう1度見直すべきだろう。転職の要件定義のメソッドは第1回「要件定義こそ転職活動の肝」を参照いただきたい。

 第2のポイントは、志望動機の先に将来のビジョンを示すことだ。当たり前のことだが、企業は「困っている人を助けよう」と考えて採用活動をしているわけではない。企業の成長のプラスになる人材を求めているのだ。現在のネガティブ要因からの脱出だけではなく、描く将来のビジョンに到達するための最短距離が応募企業なのだということを志望動機で示せれば、強い印象を与えられるだろう。

株式会社ワークポート 横山法典氏

 第3のポイントとして書く順番の工夫を説くのは、マンツーマンの充実したサポートが特色の株式会社ワークポートの横山法典氏。これによって読み手が書類から受ける印象がガラリと変わる。転職理由が、残業が多すぎる、年収が低いなどであったとしても、そこから書き始めると全体的にネガティブなイメージを植え付けてしまう。書き始めはあくまでもポジティブな内容から、その後でネガティブな内容を記載すればいい。採用する側の本音は「前向きに頑張ってくれる人が欲しい」なのだ。少しの工夫で前向きさをアピールできるなら、ぜひ試すべきだろう。

 第4のポイントは、志望動機は自分の言葉で書くということ。間違っても「御社の理念に共感した」や「御社の成長に貢献したい」といった、うわべだけの誰もが思いつきそうな言葉だけに終始してはならない。企業に響くのはありきたりの言葉ではない。例えば、技術系の情報サイトや雑誌に執筆する社員がいる企業には「御社の社員が書いた記事を読んで興味を持った」、製品を持っている企業には、体験版をダウンロードして使った経験など、自らの体験に基づいた言葉で書くことをキャリア情報誌「type」や「エンジニアtype」を発行する株式会社キャリアデザインセンター人材紹介事業部の後藤和弥氏は薦める。

 しかし、どうしても志望動機が浮かばない、各社ごとに志望動機を変える時間がない、という場合もあるだろう。幅広いチャレンジができなくなるならば、と「企業個別の志望動機よりも、各社でカスタマイズする必要のない転職理由をしっかり書く」ことを横山氏は勧める。転職を決意してからは、タイミングとスピードも必要。「志望動機を考えねば」という強迫観念が心理的負担になり、転職活動が停滞することを防ぐ狙いがあるという。

 職務経歴書は、1人で作成するよりも、キャリアコンサルタントの客観的な評価を聞きつつ作ることで大きなヒントが得られる。転職希望者が自分で作成した職務経歴書は「9割近くは手直しが必要ですね」と語るキャリアコンサルタントもいるほどだ。企業が求める人材がどのようなものか、キャリアコンサルタントから生の情報を引き出すことも効果の1つである。

 本記事の取材に対応してくれた人材紹介会社は、Webサイト上で職務経歴書のテンプレートを公開している。白紙の状態で書き始める前に各社のテンプレートを参考にすることをお勧めする(職種数はエンジニア職)。




面接は、自分を売り込むプレゼンテーション

 プレゼン資料に興味を持ってもらえたら、次は実際のプレゼンテーションである「面接」が待っている。しかし、余計な緊張は不要だ。「書類選考を通った転職希望者であれば、企業は基本的には採用したいという意思をもって面接に臨んでいる」と語るのは、後藤氏。

株式会社キャリアデザインセンター
後藤和弥氏

 面接では書類に記載した転職理由や志望動機をさらに細かく尋ねられる。不安のあまり「完ぺきに答えなくてはならない」と思い込む人、「言葉を完全に暗記しよう」とする人がいるが、その必要はない。完ぺきな人間はこの世にはいないとリラックスして挑むとよいだろう。なぜ転職したいのか、その企業で何がしたいのかを頭で整理できたら、あとは自分の言葉で、相手の目を見て、率直に語ることが大切だ。

 面接を商材のプレゼンテーションに例えるならば、伝えるべきことは大きく分けて3つある。なぜこの商材を提案するのか(転職理由・志望動機)、商材の特徴・強みは何か(自己PR)、そしてこれらを証明できる評価(実績)である。

 自己PRでは「あなたの成功体験を教えてください」という変化球で質問されることもある。とっさに出てこない人も多いだろうが、これまで仕事で積み重ねた行動を振り返ると、自分では成功と思っていない経験でも、特徴・強みをアピールできることが多くある。例えば「報告をきちんと行い、わずかなミスでも素早く対応してリカバリしてきたことにより、納期を1度も遅らせたことがない」という成功体験は、密なコミュニケーションで仕事をし、管理能力が高いというというアピールになる。仕事の成果だけでなく、そこに至るプロセスまでも自分の言葉で語れる準備をしておきたい。

 実績を話す際は、「3分間で簡潔にまとめるべし」と後藤氏は勧める。人が話を集中して聞けるのは3分間というのが理由だ。書類作成でも何を記載すべきかを十分吟味したと思うが、ここでもさらに自分の経験・スキルの中から企業が求めるものと共通するものを再考し、その部分を強調してアピールすることが必要。開発言語や環境で強みにしていること、業界知識、手がけたプロジェクトの規模や役割などを今後やりたいことにも関連づけて整理して話せば、大きなポイントになることは間違いない。

面接の成否を左右する「人間力」と「質問力」

 最終的にほかの応募者との差を付ける重要なファクターは、その人が持つ「人間力」だと小塚氏は語る。

 人間力とは、「自分の言葉で自分の考えを話せること」をベースとしたコミュニケーション能力の高さである。コミュニケーションとは、簡潔に言えば相手の意思を受け取り、自分の意思を伝達すること。面接に臨む際、面接官の質問をそのまま受け取るのではなく、どのような意図があるのかを判断して受け答えすることが、コミュニケーション能力を見せるうえで重要になる。

テクノブレーン株式会社 神戸崇氏

 そして成否を左右するもう1つのファクターが「質問力」。神戸氏は、質問においても「一緒に働くイメージ」をアピールすべきだと語る。

 昇給や福利厚生などを聞いても「一緒に働くイメージ」の醸成にはつながらない。プロジェクトにはどのようにアサインされるのか、現在メインで動いているプロジェクトがどのようなものなのか、といった業務に直結した質問を投げ掛けることで自分がその企業で一緒に働くイメージを作り出し、「そんなことまで質問してくれるとは、頼もしいな」と面接官に思ってもらえたら、採用に1歩近づけるのではないだろうか。企業が考えるのは「ウチに入社したら、この人はなにをしてくれるだろう?」という部分。それを具体的にイメージしてもらうために、質問を活用するのだ。



 IT業界は売り手市場と言われるようになって久しく、求人情報が数多く存在する。某IT企業では「20分に1人」といわれるほど多くの人と面接し、自社の戦力増強に努めている。だが、望み通りの転職をできる人はそう多く存在しない。今回は、求人側からの視点で求められる人材について論を進めてきたが、幸せな転職を果たすためには、求人企業も転職希望者も満足する環境ができることが1番だ。転職を考えているITエンジニアには、今回の記事を参考に自分の転職をデザインしてほしい。


取材協力いただいたキャリアコンサルタント

株式会社リーベル 小塚康司氏 株式会社リーベル 小塚康司氏 リーベルを通じて転職に成功した26名のITプロフェッショナルの体験談を読む。
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株式会社ワークポート 横山法典氏 株式会社ワークポート 横山法典氏 実際に転職に成功された方からのメッセージを読む。
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初めての転職でも安心。職務経歴書ダウンロード

株式会社キャリアデザインセンター 後藤和弥氏 株式会社キャリアデザインセンター 後藤和弥氏 後藤さんの転職アドバイス例を見る。
土曜開催。エンジニア転職相談会
作成のコツがまとめられている。職務経歴書サンプルとフォーマット


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注目企業インタビューIndex


人材紹介会社特集
企画:アイティメディア人財開発部
制作:@ITジョブエージェント

掲載内容有効期限:2008年3月12日

特集スポンサー

株式会社リーベル
 株式会社リーベル
会社概要
2000年9月にIT関連業界に特化した人材紹介会社として設立された。企業理念は「クオリティ」という言葉に凝縮されている。現在顧客となっている求人企業は、どれもが世界的または日本のIT業界の各分野における有名企業と成長性の高いIT関連企業である。
設立 2000年9月
従業員数 10人
(キャリアコンサルタント7人)
所在地 東京都中央区日本橋3-5-12
日本橋MMビル3F
URL http://www.liber.co.jp/
リーベル リンク集

■無料転職サポート

IT業界を知り尽くした、あなた専任のキャリアコンサルタントが、転職相談から求人情報の提供、応募〜入社まで、ITプロフェッショナルの皆様の転職活動を、フルサポートします。

→ 無料転職サポートの流れ

■転職成功の体験談

リーベルを通じて転職に成功された26名のITプロフェッショナルの体験談。事例研究にお役立てください

→ 転職成功者が語る、“私の転機”

■転職者全員に2ヶ月間の無料コーチング

(株)コーチ21との業務提携により、転職者全員に週1回30分X8回のコーチングサービスを無料で提供。仕事やプライベートなどの課題解決、目標達成のツールとして、ご利用いただけます。

→ コーチングサービス


株式会社テクノブレーン
 テクノブレーン株式会社
会社概要
企業が求める人財スペックと転職希望者のスペックをコンピュータですり合わせて両者を引き合わせるだけの人材紹介会社が多いなか、テクノブレーンは、より深く両者のことを知った上でなければ紹介しないというポリシーを持つ。
設立 1992年7月
従業員数 100人
(キャリアコンサルタント44人)
所在地 東京都渋谷区渋谷2-16-1
日石渋谷ビル12F
大阪府大阪市中央区安土町3-4-5
本丸田ビル7F
URL http://www.techno-brain.co.jp/
テクノブレーン リンク集

■無料転職支援サービス

記事でインタビューに対応した神戸がキャリアカウンセリングから企業のご紹介や内定後の給与交渉に至るまで無料で支援します。

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■おすすめ採用セミナー

IT業界でどのようにキャリアを形成していくかを考え、キャリア構築に役立つ情報提供を行う企業の採用セミナーを推薦しています。 いずれもIT業界を知り尽くしたIT専任のコンサルタントが、市場価値から評価し厳選したセミナーです。

→開催予定の内容と日程を見る

■職務経歴書ダウンロード

テクノブレーンの人財コンサルタントが作成した職種別に最適化した職務経歴書(15職種)テンプレートを無料でダウンロードできます。

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株式会社ワークポート
 株式会社ワークポート
会社概要
大手人材サービス会社をスピンアウトしたメンバーにより、2003年3月に設立したIT業界専門の人材紹介会社。IT業界出身者をはじめ、業界に精通した転職コンサルタントが多数在籍。極秘プロジェクトや新規事業の立ち上げにかかわる求人情報が数多く寄せられている。
設立 2003年3月
従業員数 43人
(キャリアコンサルタント10人)
所在地 東京都品川区北品川5-4-14
イマス北品川ビル3.4F
URL http://www.workport.jp/
ワークポート リンク集

■履歴書・職務経歴書ダウンロード

初めての転職でも安心。システムエンジニア・プロジェクトリーダーなど、16の職種に応じた職務経歴書と履歴書のテンプレートとサンプルをダウンロードできます。

→一括ダウンロード

■転職成功者インタビュー

ワークポートの「転職支援」を通じて実際に転職に成功された方からのメッセージ。成功へのヒントを見つけてください。

→転職者の視点で秘訣をチェック

■IT業界転職ゲーム

「転職しよう!」と思ったけれど実は分からないことだらけ。そんな方は、転職活動を始める前にIT業界での転職をバーチャル体験してみましょう。

→IT業界転職ゲーム


株式会社キャリアデザインセンター
 株式会社キャリアデザインセンター
会社概要
「エンジニアtype」や「type」などの求人情報誌をを発行しているキャリアデザインセンターの人材紹介事業部。募集企業の採用ページにも掲載されない「非公開求人」を多数取扱っている。採用パートナーとして企業の人事担当や代表者、現場社員と強いネットワークを持つ同社ならではの情報の量と質に定評がある。
設立 1993年7月
従業員数 307人
(キャリアコンサルタント40人)
所在地 東京都港区赤坂3-21-20
赤坂ロングビーチビル
URL http://shoukai.type.jp
キャリアデザインセンター リンク集

■無料転職サポート

カウンセリングは平日夜、土日・祝日も利用可能。書類作成のアドバイス、面接対策や日程調整のほか、「給与」や「ポジション」の交渉や「入社時期」の調整なども代行します。

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■職務経歴書サンプルダウンロード

ITコンサルタント、プログラマなど職種別の「作成のコツ」がまとめられている職務経歴書サンプルとフォーマットをダウンロードできます。

→サンプルダウンロード

■土曜開催。エンジニア転職相談会

転職のキホンや面接突破術、エンジニアが陥りがちな転職の落とし穴など、情報誌やWebサイトでは得られない転職を成功へ導くリアルな“ノウハウ”を、エンジニアの転職市場に詳しいキャリアアドバイザーがお伝えします。

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人材紹介会社とは

今回取材に対応してくれた4氏は、いずれも人材紹介会社のキャリアコンサルタント。人材紹介会社は、転職希望者に対して転職活動の各工程で支援をしてくれる。転職希望者が紹介した企業に入社すると企業から成功報酬を得るという事業モデルで、転職希望者の利用は原則無料。転職者が早期に退職すると企業に成功報酬を返金するなどペナルティが発生するため、転職を無理強いしたり、希望に合わない企業を紹介したりすることはない。


近年、転職に際し積極的に人材紹介会社を利用する人が増え、2007年に行われた@IT自分戦略研究所/JOB@ITの読者調査でも、「次に使用したい転職の方法」として1番に挙げられた。

@IT自分戦略研究所/JOB@IT 読者調査 2007年春季版より 希望する転職方法 [複数回答] @IT自分戦略研究所/JOB@IT 読者調査 2007年春季版より
希望する転職方法 [複数回答]