第9回 企業もコミュニティ活動。Windows 7勉強会レポート
はなずきん
2009/8/4
■8月の気になる勉強会
〜変なプログラマーの作り方 浜松 第1回
「変なプログラマーの作り方」は、京都府長岡京市の中央生涯学習センターで定期的に開催されている勉強会です。今回、静岡県浜松市では初の開催です。
2009年8月8日(土) 15:30〜17:30 変なプログラマーの作り方 浜松 第1回 テーマ「3D」 |
---|
「変なプログラマーの作り方」では毎回1つ“漠然としたテーマ”が提供されます。
提供されたテーマに沿って発表者は与えられた制限時間内にライブコーディングを行ったり、JavaScriptで作成されたものをさまざまなWebブラウザでどの程度正しく動作するのかを比較したりと、多種多様な見せ方で発表を行います。
エンジニアライフ コラムニスト募集中! |
あなたも@ITでコラムを書いてみないか 自分のスキル・キャリアの棚卸し、勉強会のレポート、 プロとしてのアドバイス……書くことは無限にある! コードもコラムも書けるエンジニアになりたい挑戦者からの応募、絶賛受付中 |
主催者の1人である藤岡拓己さんは「アットホームな雰囲気で、初めての方でも女性でも参加しやすいということを心掛けている」といっています。その言葉どおり、定期的に参加している女性の方や、初めての参加者が増えてきているそうです。また、もう1人の主催者である崎洋佑さんは「“変なプログラマーの作り方”は名前のとおり、変なことでも大歓迎! だから何もせずに“見物”するだけじゃなくて、もっと積極的に“参加”してほしい」といっています。崎さんは、過去に「バッチファイルで掲示板作りに挑戦してみた」という、タイトルだけでは想像がつかない、まさにいい意味で期待ができる「変な」セッションを行っています。
参加者は勉強会ルールにのっとり、「どの発表者が良かった」という投票を行います。参加者も発表を見るだけではなく、意見を伝える新しい発表者になることができるのです。
今回のテーマは「3D」。静岡で新しい出会いや発想が生まれる場に立ち会ってみませんか?
■今月の勉強会ライフハック
懇親会は気遣い |
---|
今回は懇親会担当として、常に頭の片隅に置いていることを紹介します。
勉強会には懇親会が付き物(というのはいい過ぎかもしれませんが……)。筆者はブログで「勉強会の懇親会をする際の確認事項とか」というエントリを挙げています。そこで書いた内容はすべて「気遣い」という一言に尽きると思います。
懇親会のお店を予約する場合、最低限以下のことは考慮した方がよいでしょう。
- 人数変更ができない:急きょキャンセルが出た場合に参加者で頭割り
- 飲食料金が高過ぎる:学生に厳しい、学生分を社会人が負担する場合はさらに厳しい
- 飲み物がビールだけ:アルコールが苦手な人にとっては死活問題
- 勉強会会場から遠い:移動中に方向音痴な脱落者が多発
どれもこれも、懇親会参加者に負担をかけないという「気遣い」です。
もちろん、参加者以外への「気遣い」も大切です。
- 最終人数報告日確認:より正確な人数を店に伝えることが可能
- 飲み放題の時間把握:時間が過ぎても居座るというのはお店に迷惑
- 当日人数増減の対応確認:予約前から確認しておくことで、当日のお店への負担は軽減
懇親会会場として使用するお店には、感謝の念を忘れずに対応しましょう。そうすることによって、また同じお店を予約する際に、快く注文を聞いてもらえることがあります。
ちょっとした「気遣い」で、気持ちよく勉強会を締めくくる懇親会を開催しましょう!
本連載では、皆さんが実際に勉強会に参加した感想のお便りを紹介したいと思います。そこで、「IT勉強会でこんな発見をしました!」という一言レポートを募集します。ぜひ、jibun@atmarkit.co.jpまでお寄せください。
件名を「IT勉強会に行こう! お便り募集」としてください。お送りいただいた投稿は、本連載で紹介することがあります。予めご了承ください。 |
筆者プロフィール |
はなずきん 関西を中心に活動するまっちゃ139勉強会設立メンバー。 そのほか、ITPro向けのAdmintech.jpや関西OpenOffice.org勉強会などのメンバーとして、初心者や学生にも参加しやすい雰囲気の勉強会をめざして日々活動しています。 Webサイト インフラ管理者の独り言 IT勉強会カレンダー |
» @IT自分戦略研究所 トップページへ | » @IT自分戦略研究所 全記事一覧へ |
@IT自分戦略研究所は2014年2月、@ITのフォーラムになりました。
現在ご覧いただいている記事は、既掲載記事をアーカイブ化したものです。新着記事は、 新しくなったトップページよりご覧ください。
これからも、@IT自分戦略研究所をよろしくお願いいたします。