エンジニアライフ 年末特別企画
座談会:「エンジニアライフ」をめぐるごきげんな日々
@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ事務局
2009/12/25
■2009年版・年間アクセスランキングトップ50
岑:それでは、2009年の年間アクセスランキングトップ50を紹介します。少々長いですがどうぞ!
■強い、強すぎるぞベンチャー社長
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あなたも@ITでコラムを書いてみないか 自分のスキル・キャリアの棚卸し、勉強会のレポート、 プロとしてのアドバイス……書くことは無限にある! コードもコラムも書けるエンジニアになりたい挑戦者からの応募、絶賛受付中 |
岑:1位は『プログラマで、生きている』の「ググるな危険」! 圧倒的でした。その後、はてなブックマーク殿堂入りのコラムが上位を占めています。上位20位までは生島無双ですね。強すぎる(笑)。
金武:ひでみさんのコラムは、安定して上位に入っています。「残業課長」も人気でしたね。うれしいな。
岑:ひでみさんはもちろんのこと、元エンジニアXさん、森姫さんや組長さん、SARAさんなど、女性エンジニアのコラムもよく読まれたようです。あとは、『地方からの戯言』。Ahfさんはいつも安定したコラムを書いてくれていて、わたしは非常に好きなんです。土曜日に公開している田所稲造さんもランキングに入っています。
金武:上位ランキングは納得の結果ですね。特に20位以降は、後半に公開したコラムが健闘しています。ホリススムさんの『結婚は人生の墓場となり得るのか?』、いつも楽しみにしていました。新人研修のときに「新人よ、KYであれ!」を読んで「そうなの!?」と驚いた思い出があります。
■編集部の「いちおし」
岑:最後に編集者が選ぶ「いちおし」コラム・コラムニストを紹介しましょう。わたしのいちおしコラムは、元エンジニアXさんの「熱い想い」です。ランキングには全然出てこないのですが、すごくいいコラムなんです。Xさんの主要業務は地方自治体のIT化推進なんですが、Xさんは最初いろいろなことが分からないんですね。そんな中、一緒に働いているニッタさんという人が、いつも農家のためを思って一生懸命働いている。あるとき、Xさんが聞いたんです。 「ニッタさん、働きすぎじゃないですか? なんでまた、そこまで働くんです?」。そうしたら、新田さんは「だってXさん、事務所に座ってても情報は入ってこないよ。何が欲しいのか、何に困ってるのか、現場で住民の声を聞かないと」といったそうです。熱い思いを持って仕事をやっている人がいるというコラムでした。自戒を込めて、何度も読み返しています。
金武:わたしのいちおしは、「コラム・コラムニスト」ではなくてトピックなのですが。Twitterやメールなどで、コラムニストさんたちのコミュニティができたことが、いちおしですね。いろいろなコラボコラムや企画がコラムニストの方々からもらえるようになって、「これぞCGMの醍醐味だなあ」と、ほくほく喜んでいます。だから、コラムニストの方やコラムニスト希望の方は、ぜひTwitterなどでどんどんお話できればと思っています。「おやつ食べてる?」とでも声をかけていただければ、即時対応いたしますので(笑)。
岑:確かに、もっといろいろな人に参加してもらいたいですね。ところで、「コラム」で印象的なのは何かある?
金武:ひでみさんの「プログラマなんかで、終わりたい」は、編集時から「このコラムやばい! 熱い!」と思っていました。
岑:ミーハーだなあ(笑)。
金武:だって格好いいですもん。そうですね、第3バイオリンさんの「テストエンジニアはオフィスの渡り鳥」がいちおしです。オフィスを移動するって、人によっては「面倒くさい」と感じると思うんですが、第3バイオリンさんは「渡り鳥」とすごく前向きにとらえているのが良いなと思いました。最後の「求められたらいつでも、どこにでも行けるように荷物はコンパクトに、頭にはスキルをぎっしり詰めておきたいものです」という一文がすごい好きです。わたしも、いつも身軽に動ける「手荷物の軽い編集者」でいたいんですよね。
岑:なるほど。さてさて、エンジニアライフの2009年を振り返りました。いかがでしたか? 2010年、エンジニアライフは引き続きコラムニスト募集しています。ばりばりのITエンジニアから、ITエンジニアを目指す中高大学生、IT業界にちょっとかかわる非ITエンジニアまで、さまざまな方をお待ちしています。
金武:じつは営業系の方がいないので、ぜひ参加していただきたいです。ちょっとでもエンジニアライフに興味を持った方がいらっしゃったら、お気軽にお申し込みください。これからも、いろいろな人がいていろいろなコラムが投稿される場所づくりを目指していきます。
岑&金武:それでは来年もよろしくお願いします。それではまた!
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