第4回 アップル、新しいiPhone用開発ツールでPGを“woo”
DOW JONES Business English
2009/3/26
■英文和訳
アップル社、新しいiPhone用ツールでプログラム開発者を誘う
アップル社が、iPhone用のソフトウェア構築に利用できる新しいツール数種をプログラマに提供すると発表した。また同社は、ユーザーが長い間待ちわびていたテキストのコピー&ペースト機能を始めとするいくつかの新機能を発表した。 火曜日アップルは、同社の「アップ・ストア」を通じて配給するプログラムを作成するために、プログラム開発者が利用できる新しい「ビルディングブロック」(基本構成要素)を約1000ほど、実際の提供開始に先立って公開した。 新しい機能を利用すると、プログラム開発者は、以前はプログラムの構築に利用できなかったインスタント・メッセージ、ナビゲーション、音声のストリーミングなどをプログラムに組み込むことができる。 さらにアップルは、プログラム開発者に対してコンテンツ作成の報酬を支払う方法に、会費制度や小口取り引きの採用など、以前より柔軟性を持たせる予定であると発表した。 これらの変更は、消費者がiPhoneを購入した後も、iPhone用のソフトを通して利益を獲得し続けることがアップルにとっていかに重要になってきたかを示している。アップ・ストアは、消費者にiPhone の使用を継続してもらうために有効であるため、戦略的にも重要なものだ。 アップルによると、新しいOSは今年の夏に登場する予定で、iPhoneの所有者は無料でアップグレードすることができる。iPod Touch用のアップグレードには、9ドル95セントの料金がかかる。 Source:The Wall Street Journal
Original Date:2009/03/18 業種: トピック:情報・通信 |
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