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第4回 みんなが気兼ねなく話せる、全員参加の「集会」

はなずきん
2009/3/3

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3月の気になる勉強会〜京都 IPv6 勉強会

 今月は、いままで勉強会に参加していた学生が「興味があるネットワークに関して、何か勉強会を開催できないか」と考えて生まれた「京都 IPv6 勉強会」を紹介します。これまで勉強会で出会った年齢も経験も違う仲間と、同じことを知りたい、学びたい、話したい――そんな思いから、この勉強会は生まれました。

2009年3月28日(土)
京都 IPv6 勉強会

 IPv6への移行は昨年も大きなイベントで数多く扱われました。今回、管理者/開発者/ユーザーすべての視点から考える勉強会が、関東ではなく関西で行われる、ということが、「今月の気になる勉強会」に取り上げたきっかけでもあります。確かに東京ではいろいろな勉強会が開催されていますが、「そうした潮流は東京だけではない」ということを、IT勉強会カレンダーを日々更新していて感じます。

 メイン講師の村嶋修一さんは、Webだけでなく雑誌や書籍でもIPv6に関する話を数多く執筆しています。IPv6について語りたい、勉強したいという人は、参加されてはいかがでしょうか。

今月の勉強会ライフハック

参加の前にブログで宣言しよう

 「勉強会に参加したら、ブログに感想を書こう!」と、よしおかさんも連載で書いています。確かに感想を書くということは、勉強会で得たことを自分の中でまとめ、知識を昇華するためにも良いことです。また、書かれた感想が、これから勉強会に参加しようとする新しい参加者に勉強会の雰囲気を伝えたり、主催者へのフィードバックになったりするため、良いこと尽くめです。

 さらに一歩進んで、事前にブログで「この勉強会に参加しようかな」「参加して、こういうことを勉強できたらいいな」と書いてみてはいかがでしょうか。

 勉強会のMLがある場合は、そこで自己紹介するのもよいでしょう。MLがない場合は、申し込みページをソーシャルブックマークに登録し、コメントで参加表明するのも1つの手です。

 勉強会の主催者や常連さんの中には、いつも「自分がかかわっている勉強会のことが、どこかで何か書かれていないか」をチェックしている人がいます。ブログ検索で勉強会名の検索結果をRSS購読していたり、Googleアラートを日々チェックしていたり。

 冒頭で書いたセキュリティ&プログラミング・キャラバンに参加した際に、参加者の1人から、こんな話を聞きました。

 「ブログに『参加しようかな』ということを書いていたら、コメントで『おいでよ!』といってもらったので、参加してみました」

 やっぱり、事前に「参加するよ!」ということは大事なのだな、と再認識しました。

  • 参加者の利点:勉強会で知りたいことを運営側に知ってもらえる

  • 運営者の利点:開催前に、参加者が知りたいことを推測できる

  何より、お互いに最初の一言が掛けやすくなります。これからは感想だけではなく、参加宣言もしてみませんか?

お便り募集中!

 本連載では、皆さんが実際に勉強会に参加した感想のお便りを紹介したいと思います。そこで、「IT勉強会でこんな発見をしました!」という一言レポートを募集します。ぜひ、jibun@atmarkit.co.jpまでお寄せください。

お名前(ハンドル):はなずきん
勉強会名:まっちゃ139勉強会
感想:とても緊張しましたが、「管理者視点だけで物事を見ていると、ユーザーが何を欲しているか? が分からなくなる。ユーザーの立場になったうえで管理者という仕事を見つめ直すことも大事」という言葉を聞き、この言葉は忘れないようにしようと思いました。

 件名を「IT勉強会に行こう! お便り募集」としてください。お送りいただいた投稿は、本連載で紹介することがあります。予めご了承ください。

筆者プロフィール
はなずきん

関西を中心に活動するまっちゃ139勉強会設立メンバー。
そのほか、ITPro向けのAdmintech.jpや関西OpenOffice.org勉強会などのメンバーとして、初心者や学生にも参加しやすい雰囲気の勉強会をめざして日々活動しています。

Webサイト
インフラ管理者の独り言
IT勉強会カレンダー

 

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