第8回 富士山頂でコードリーディング
はなずきん
2009/7/1
■7月の気になる勉強会
〜CSNagoya『日本最高の勉強会(標高的な意味で) at 富士山』
「CSNagoya(カジュアルスタディ名古屋)」といえば、名古屋でコンピューターサイエンスに関連する内容を自由に勉強する会……だと、いままで思っていました。
ATNDのRSSを購読していた筆者は、その勉強会タイトルを見て思わず噴き出しました。目をこすりました。
2009年07月11日 9:30 〜 2009年07月12日 13:00 日本最高の勉強会(標高的な意味で) at 富士山 (CSNagoya) |
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タイトルには「勉強会」の3文字が含まれています。会場は富士宮口〜富士山頂となっています。
主催されている方に確認したところ、「一般参加可能だし、レクリエーション的側面が強いです」という回答をいただきましたが、まぎれもなくCSNagoya主催の勉強会とのことでした。
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今年の初めごろから、Merb/Rubyなどプログラミングに関する話をしながら皇居の周りを走る「MerbJog」や、毎週テーマを決めて会話をしながら皇居の周りを走る「OOPJog」など、IT系でも体力が必要なイベント(勉強会)が増えてきたなと思っていたところに、この開催地。
参加者募集の告知がなされた当初は、あるとうれしい持ち物にノートパソコンなども含まれていましたが、いろいろな意見を取り入れ、本稿公開時点ではノートパソコンの部分には取り消し線が引かれています。「荷物は減らした方がいいので、大丈夫な人だけ」という補足が書かれています。
この勉強会では「RHG読書会(Ruby1.9ソースコードリーディング)」の番外編を予定しているそうです。ご来光を拝みながら、一味違った勉強会はいかがでしょうか?
ちなみに、通常の勉強会は愛知県名古屋市で開催されています。
■今月の勉強会ライフハック
個性的な名刺を作ろう |
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いまさら名刺? と思われるかもしれません。しかし今回は、あえて名刺を作るということを題材に選ぶことにします。
皆さんは名刺を作ったことがありますか?
勉強会に参加されている皆さんは、会社の名刺とは異なった勉強会の名刺を自己紹介で受け取ったことがあると思います。わたしも勉強会カンファレンス2009参加時にたくさんの方々と名刺を交換し、最後には持参した50枚の名刺はすべてなくなってしまいました。もちろん、その代わりに手元にはもらった名刺が50枚あるのですが……。
もちろん、仕事で使用する名刺を交換しても問題はありませんが、会社の名刺よりも、オリジナルの個人名刺の方がインパクトを与えることができるでしょう。
名刺に載せる内容には、「どこの誰?」ということがひと目で分かるように、名前やハンドル名が必須です。
ブログを持っている場合はそのURLも載せましょう。今後連絡を取る場合のことを考えて、メールアドレスやTwitterアカウントなどの情報も入れたいところです。
図1は名刺のサンプルです。図2はサンプルを基に、筆者の情報に置き換えたものです。
図1 名刺のサンプル |
図2 筆者の名刺 |
普段使用しているイラストやアイコン、写真などがあれば、ひと目で「この人だ」と分かりやすくなります。勉強会終了後の名刺整理時に、思い出してもらえる確率がぐっと上がります。
最近はミニ名刺もはやっています。マルチカード スティック名刺を使用して、よりオリジナルの色合いが強い名刺を作ってみてはいかがでしょうか。
本連載では、皆さんが実際に勉強会に参加した感想のお便りを紹介したいと思います。そこで、「IT勉強会でこんな発見をしました!」という一言レポートを募集します。ぜひ、jibun@atmarkit.co.jpまでお寄せください。
件名を「IT勉強会に行こう! お便り募集」としてください。お送りいただいた投稿は、本連載で紹介することがあります。予めご了承ください。 |
筆者プロフィール |
はなずきん 関西を中心に活動するまっちゃ139勉強会設立メンバー。 そのほか、ITPro向けのAdmintech.jpや関西OpenOffice.org勉強会などのメンバーとして、初心者や学生にも参加しやすい雰囲気の勉強会をめざして日々活動しています。 Webサイト インフラ管理者の独り言 IT勉強会カレンダー |
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