TOEIC335点からの挑戦

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第3回 ついにTOEIC受験! いきなり600点を越えるのか?

山本幸志
2008/6/18

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英会話を始めたきっかけ、「例のイベント」が。スクールの効果は?

 ところで、私が英会話を始めるきっかけの1つとなったイベントがまたやってきました。社員旅行です。今年は香港に行ってきました。

 さて、香港で私の英語は通じたのでしょうか……? 結果は以下のようになりました。

  1. いいたいことに相当する英語がなかなか出てこず


  2. 何度かいい直したりして通じた


  3. だいぶ聞き取れるようになった気が


  4. 「私は英語分かりません」?

 1について、こちらが何かいいたくてもなかなか言葉が出てこないという場面が何度もありました。やっぱり語彙が足りません。最近英会話スクールでもいわれたのですが、普段から「これは英語で何というのか?」を意識しているとよいそうです。

 そこで、「英語で何というのか?」をいつでもどこでも確認するための手段の1つとして電子辞書が欲しくなり、あれこれと物色しています。まずは、使う場面を想定して……。と、こういう話を書くと長くなりますので、機会があればあらためて紹介したいと思います。

 2について、ずばりの言葉で通じなくても、何度かいい換えて説明してみることで通じやすくなった気がします。語彙が少ないので、いい換えられる内容はまだまだ少ないですが。

 英会話スクールでも、「分かりやすく教えてくれるな」と感じる講師は、こちらが理解していない様子だといろいろといい換えて説明してくれます。普段の仕事でも、専門用語などこちらの言葉が通じないときは、相手が分かる言葉でうまくいい換えることが重要ですよね。語彙を増やしながら、「いい換え」のわざも少しずつでも鍛えられたらと考えています。

 一番うれしかったのは3です! 以前に比べ、相手のいっている内容がだいぶ分かるようになってきたような気がします。まず相手のいいたいことが分からないと会話が成り立たないので、これは大きな成長だと感じています。

 4は何かといいますと、私がそういって現地の人からひたすら逃げていた、というわけではありません。実は香港では「私は英語分かりません」という人が意外に多かったのです。

 これは驚きでした。何しろ英国の影響の強い土地柄なので、みんなぺらぺら話せるのかと勝手に思っていたのです。しかし、観光客向けのレストランの従業員やバスの運転手などでも、「英語はダメ」という人が結構いました。

 英語ができれば世界中の人とコミュニケーションが取れると思っていましたが、実際はそうでもないのかもしれないと思いました。よくよく考えれば英語が外国語という国も、英語を学んでいない人も多いんですよね。

 今回のテーマからは外れますが、外国に行くときは、現地の言葉を少しでも覚えてから行くべきですね。ただ、おそらく今後も英語を覚える重要性は変わらないと考えていますが。

次回いよいよTOEICの結果が?

 今回は残念ながらTOEICの結果までは報告できませんでしたが、次回こそは報告できるはずです。

 TOEICの目安スコア500点というCASECの結果から、+100点でいきなり600点を越えるのか(激しい妄想です)、それとも前回同様−70点で430点なのか(妥当な線でしょうか)、それとも前回よりも低いという驚きの結果に(それだけは勘弁してください)……?

 私はいまからどきどきしています……。次回の記事までお待ちいただけると幸いです。


今回のインデックス
久々のTOEIC受験! 結果が出るまでどきどき
今回のTOEIC対策あれこれ
社員旅行での成功(?)を胸に。結果待て!

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筆者プロフィール
山本幸志●ITエンジニア7年目。学生時代はプログラミングが嫌いだった。にもかかわらずITエンジニアを志望し、実際になってしまった変わり者。ものを修理したり改良したりするのが好きで、新人研修で初めてJavaに触れ、「ものづくりに似ている」と気に入ったらしい。体を動かすことも割と好きで、趣味は自転車でどこかに出掛けることらしい。冬はスキーだとか。しかし2008年初めは、仕事と原稿に追われスキーに行けなかった?

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