一口にIT業界といってもさまざま。IT・ソフトウェア業界の構造と仕事内容、働く人について説明する。IT業界に就職したい学生は必見だ。 |
第1回「 売り上げ11兆円、従事者38万人のIT業界を3分類」と第2回「 ソフトウェア業界のビジネスモデルと有名企業を知る」では、IT業界とはどのような規模で、どのような仕事が行われているのかを見てきた。今回は、IT業界でどのような職種の人たちが働いているのかを見ていこう。ソフトウェア業界における代表的な仕事である「情報システム構築」がそうであるように、すべての仕事は、1人もしくは1職種の人たちだけでは成し遂げられないものである。さまざまな職種のさまざまな人々の協働が欠かせないということをまず理解してほしい。
このシリーズで紹介するのは11職種だが、それらは、大きく3つのカテゴリに分けられる。情報システムを構築する「ソフトウェア開発」、構築した情報システムの維持・管理や、利用についての教育を実施する「ITサービス」、顧客のニーズに応えるソリューション群の市場への投入や、どのような取り組みをすればビジネス戦略により合ったソリューションになるのかといった提言を行う「営業・コンサルタント」である。
連載:就活で使える IT業界マップ バックナンバー
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