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【2011年5月人気記事】踊らにゃならぬか? 進捗会議
@IT自分戦略研究所 編集部
2011/6/7
自分研の月間人気記事ランキングをお届けします。 |
こんにちは。梅雨に入った途端、TwitterやFacebook上で「髪を切りに行く」「美容院行った」などの書き込みが急増した気がします。かくいう編集担当も、うねり増殖するくせ毛に耐えかねて、先日に美容院へ行ってきました。なかなかすっきりして自分としては満足でしたが、友人に「あっ、こそげ落ちたね!」というコメントをもらい、無性に切なくなった6月上旬。
さて、@IT自分戦略研究所の2011年5月新着記事のうち、人気記事トップ10を紹介します。
5月は、人気連載「新任PMがついやってしまうNG集」の記事がトップを飾りました。「メンバーが自己申告する進捗率は当てにならない」と多くのPMがこぼします。なぜ当てにならないのでしょうか? 「高めの進捗率を言いたい」という心理的な問題、「そもそも計算方法が間違っている」という実務な問題があります。記事ではこれらの問題点を指摘しつつ、「有意義な進捗会議のやり方」について解説しています。
会議の進め方に悩むPMはもちろんのこと、「進捗率」「進捗会議」に疑問を持つすべてのエンジニアにおすすめです。
■書評が人気
2位と7位には、エンジニアライフのコラムニストが執筆する書評記事がランクイン。
『Java:The Good Parts』は、Javaの開発に初期から携わった著者が、「Javaの秀でている部分や設計思想」について紹介する本です。書評担当のはがねのつるぎ氏は、「一流のプログラマになるためには、言語ごとの特性を知っているべきだ。Javaエンジニアとして、自分はJavaの特性を知っているだろか?」と問い掛けています。
完ぺきなプログラミング言語は存在しない。ならば、プログラム言語ごとの特性を理解して使い分けるのが、一流のプログラマだと思う。
Javaエンジニアはもちろん、他の開発言語を使うエンジニアにとっても「言語のコアを理解する」という発想は刺激になると思います。
- 「晴読雨読@エンジニアライフ」インデックス
- 制約に従いながらもHTTPを自由にするRESTful――『JavaによるRESTfulシステム構築』
- 『言語設計者たちが考えること』――プログラミングの世界を作った神々の饗宴
■新連載:「ちょい上DB術・基礎編」
5月は、DB技術の新連載「できるエンジニアになる! ちょい上DB術・基礎編」がスタートしました。本連載では、豊富な実例と演習問題で、プロとして恥ずかしくない設計手順を解説しています。
- データベースシステムに求められる要件
- DBMSに求められるもの
- データベース設計の重要性とデータ中心アプローチ
- データベース設計概論
- 正規化の手順
連載は全5回。月に2回ペースで更新予定です。お楽しみに。
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