自分戦略研究所 | 自分戦略研究室 | キャリア実現研究室 | スキル創造研究室 | コミュニティ活動支援室 | エンジニアライフ | ITトレメ | 転職サーチ | 派遣Plus |

>>インデックス
キャリアニュース

第11回  転職時の平均応募社数、IT業界は最多の29.5社

提供:日本人材ニュースHRN日本人材ニュースCarrera
2010/11/30


人材採用・育成の専門紙「日本人材ニュースHRN」、キャリア支援ニュースサイト「日本人材ニュースCarrera」から、IT業界の雇用に関する記事を転載してお届けします。

転職活動期間の平均が5.7カ月。調査以来、最長

 転職者の平均転職活動期間が5.7カ月と長期化していることが、リクルートがまとめた2010年7月〜9月期の転職者の動向・意識調査で分かった。

 調査は、同社が運営する転職サイト「リクナビNEXT」で実施したもの。調査によると転職者の平均転職活動期間は調査開始以来、最長の5.7カ月になった。

IT業界&エンジニアは応募社数が最多

 転職先の業種別で、転職活動期間が最長となったのは「商社系(電機・電子・機械系)」の8.6カ月、職種別では、「技術系(電気、電子、機械)」の7.2カ月であった。

 活動期間の長期化に伴って、転職者の応募する会社数も増加している。平均応募社数は23.4社、業種別では「IT・通信系」が29.5社、職種別では「技術系(ソフトウェア、ネットワーク)」が30.4社が、それぞれ最多となっている。

調査結果
図1 転職先の業種・職種別平均

▼日本人材ニュースの関連記事

グローバル人材採用に意欲的な企業、「国籍関係なしに採用」が7割超

 グローバル化に対応する企業の約7割が、日本人・外国人という国籍にかかわらず人材採用を行っている――ジェイ エイ シー リクルートメントによるグローバル人材採用に関するアンケート調査から、こんな結果が分かった。

エンジニアライフ
コラムニスト募集中!
あなたも@ITでコラムを書いてみないか

自分のスキル・キャリアの棚卸し、勉強会のレポート、 プロとしてのアドバイス……書くことは無限にある!

コードもコラムも書けるエンジニアになりたい挑戦者からの応募、絶賛受付中

 調査によると、グローバル化への取り組みを「行っている企業」は6割弱(57.6%)に達し、「まだ行っていないが検討中の企業」(12.8%)と合わせると7割(70.4%)を超えることが判明した。日系企業のみでも、合計は67.3%となっており、「グローバル化への対応が必須である」と考える企業が多数を占めている。

 グローバル化の取り組みで、「行っている・検討している」内容を上位から見ると、1位は「国際化の戦力となる社員の採用」(66.7%)、2位は「海外取引先の開拓」(56.6%)となった。日系、外資系企業を別々に見た場合も、「国際化の戦力となる社員の採用」がそれぞれ上位3位内に入っており、多くの企業でグローバル人材採用への取り組みに重点を置いている傾向が浮き彫りになった。

 さらに、「国際化の戦力として日本人と外国人のどちらを採用するか」を聞いたところ、73.1%の企業が「国籍にかかわらず採用」と回答。日系、外資系別では、日系企業の72.5%、外資系企業の75.5%が同様に回答している。企業では、グローバル人材の採用が国籍に関係なく行われている様子が明らかになった。

 調査は、10月7日〜13日に同社のクライアント企業を対象として実施したもので、290社(日系215社、外資73社、そのほか2社)から回答を得た。

▼日本人材ニュースの関連記事



自分戦略研究所、フォーラム化のお知らせ

@IT自分戦略研究所は2014年2月、@ITのフォーラムになりました。

現在ご覧いただいている記事は、既掲載記事をアーカイブ化したものです。新着記事は、 新しくなったトップページよりご覧ください。

これからも、@IT自分戦略研究所をよろしくお願いいたします。