自分研・人気記事ランキング
【年間ランキング】この自分研記事がすごい! 2011
@IT自分戦略研究所 編集部
2011/12/26
自分研の人気記事ランキング(2011年編)をお届けします。 |
年末です。 「 まだだよ……まだ終わっていない……まだまだ終わらせない……!」という気持ちでいっぱいの編集部ですが、そろそろ地獄の淵が見えそうなので総括しなさいとお達しがありました。
というわけで、@IT自分戦略研究所で2011年に公開した記事企画・人気記事トップ20をまとめました。年末年始のお休み中、まとめ読みにぜひどうぞ。
●PG時代と何が違う? 新任PMがついやってしまうNG集
1位 「計画的にやれ」が悲しいほどメンバーに通じない理由
3位 「管理」を勘違いするPMが、問題児メンバーに翻弄される理由
4位 「大丈夫、問題ない」というメンバーの報告を信じてはいけない理由
5位 時間の無駄? 進捗会議が泥沼にはまる理由
7位 困った“ダメPM”3パターンとその対処法
2011年に公開した記事企画のうち、「PG時代と何が違う? 新任PMがついやってしまうNG集」が上位10位の半分を占めました。この人気、圧倒的……っ!
本連載は、新任PMがはまりがちな“ワナ”について解説したTips集です。実装に携わっていたエンジニアがマネジメントを任せられた時についやってしまうことの原因と解決策を紹介しています。
ちなみに筆者の水口和彦氏は、元技術者で現在は「タイムマネジメント」のプロという、ちょっと変わった経歴の持ち主。「直前にバタバタしてしまうバタ男」だったことから、それを改善するためにタイムマネジメントを研究し始めたのが今の仕事につながっているそうです。
筆者いわく、タイムマネジメントとは「がちがちにスケジュールを決める」ことではありません。本質はシンプルです。
- 限られた時間のなかで自分の「やるべきこと」を見極めること
- それをどう進めていくか考え、実行すること
そのためには、いわゆる「仕事」を2種類に分けることがポイントです。
- アポイントメント=時間が指定されている仕事
- タスク=時間が指定されていない仕事
慢性的に帰るのが遅い、いつまでたっても仕事の山が減らないというエンジニアにおすすめの連載です。筆者が書いた単発記事「ITエンジニアに送る『はじめての時間管理術』」も併せてどうぞ。
●お茶でも飲みながら会計入門
2位 ITエンジニアとして知っておきたい22の会計知識【簿記レベル編】
自分研の人気連載「お茶会計」の記事を、ジャンルごとにまとめました。「続・ITエンジニアとして知っておきたい21の会計知識【ニュース&社内業務編】」と合わせて、6テーマを扱っています。特に簿記関連の記事をまとめた方は、ブックマークが1700を超える人気記事となりました。簿記はやはり人気のようです(参考: 簿記はエンジニアの仕事で本当に使える? )。
まとめ記事は2本あるので、興味のある分野からチェックしてみるとよいでしょう。
ITエンジニアとして知っておきたい22の会計知識【簿記レベル編】
- 簿記3級&2級レベルの知識を身に付けるための解説
- 決算書を読むための解説
- 何かと身近な税金についての解説
続・ITエンジニアとして知っておきたい21の会計知識【ニュース&社内業務編】
- 経済ニュースを理解するためのキーワード解説
- 意外と知らない社内業務を知るための解説
- 会計周囲の法律を知るための解説
●キャリアNews
6位 「休日が多い業界、少ない業界」ランキング、IT業界は2位
インテリジェンスが発表した「休日に関するアンケート調査」の結果で、1位の「金融」(122日)に次いでIT業界は2番目に休日数が多い(121日)という結果が出ました。Twitterなどでは「え、そんなに多いの!?」という驚愕の声や「休日出勤」という現実に関するあきらめの声などが見られたのが印象的でした(ちなみに、休日数が最も少ないのは「小売/外食」の104日。お疲れさまです!)。
●文章コミュニケーション・リファクタリング!
開発現場を改善するための「文章コミュニケーション」術の連載です。メールは最も多用するツールの1つ。メールでOKの仕事はもちろんありますが、中には「おわび」や「相手に負担を掛ける仕事」など、メールで済ませると危ない仕事があるのも事実です。
他、本連載ではトラブル報告書の書き方や依頼文書の作成についても扱っています。筆者の人気連載「誰にでも伝わるSEのための文章術」もおすすめです。
■来年もどうぞよろしくお願いします
いかがでしたでしょうか。年始の記事更新は、2012年1月5日スタート予定です。それでは皆さま、良いお年を!
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