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IT業界の開拓者たち インデックス


毎日公開するこの連載では、IT業界を切り開いた先駆者たちを1人ずつ取り上げて紹介します。皆さんがIT業界の歴史を知り、より誇りを持って仕事に取り組むきっかけとなればと思います。

なお、この連載は、2002年 ソフトバンク パブリッシング[現ソフトバンク クリエイティブ]刊行の書籍『IT業界の開拓者たち』を、著者である脇英世氏の許可を得て転載しており、内容は当時のものです。

対話型ファンタジーシステムの伝道者
IT業界の開拓者たち(59) アタリに入社したブレンダ・ローレルは、ホームコンピュータ部でソフトウェア設計のスペシャリストとなり、教育分野での製品開発を指導した

世界を駆け回る伝道女
IT業界の開拓者たち(58) エスター・ダイソンは、コンピュータやインターネットの世界に君臨している女性だが、彼女がどのような人物かを説明するのは、非常に難しい

SPAMメールの帝王
IT業界の開拓者たち(57) サンフォード・ウォーレスは悪名高き男である。あだ名をスパムフォード・ウォーレスといい、SPAMメールの帝王と呼ばれたこともある

MINIXを作った男
IT業界の開拓者たち(56) 後にMINIXというOSを開発することになるアンドリュー・タネンバウムは、1941年にニューヨークの北方にあるホワイトプレーンズで生まれ育った

MPEGの父といわれる男
IT業界の開拓者たち(55) キャリリオーネは子どものころから利発で、勉強がよくできた。特に語学的なセンスは抜群であり、古典ギリシャ語とラテン語に秀でていた

UNIXとCを作った男
IT業界の開拓者たち(54) ケン・トンプソンはUNIXとC言語を作った人。写真で見る限り、長髪で頭の真ん中が薄く、ひげを生やし、眼鏡をかけた風采の上がらないおじさんだ

2001年に消滅したHALコンピュータ
IT業界の開拓者たち(52) アンドリュー・へラーは最年少でIBMのフェローになった。フェローというのは自分でやりたいと思ったことをやってよいという特権的な身分である

原子力潜水艦からソフトウェアハウスへ
IT業界の開拓者たち(51) ゴードン・ユーバンクスはシマンテックの社長でCEOだった。黄色い箱のノートンユーティリティを出しているあの会社だ。買収を繰り返して急成長した

マイクロソフトを退けた男
IT業界の開拓者たち(50) インテュイットはマイクロソフトを退けた稀有な会社だ。スコット・クックこそ、そんなインテュイットを率いる男。彼からマイクロソフトに勝つ方法を学ぶ

偶然の帝国の支配者
IT業界の開拓者たち(49) ミッチェル・カーツマン。元サイベース会長兼CEO。この人の人生は波瀾(はらん)万丈、実にドラマチックで、そのまま小説にでもなりそうだ

ネットワークコンピューティングの推進者
IT業界の開拓者たち(48) 米オラクルCEO ローレンス・ジョセフ・エリソン、通称ラリー・エリソンは、1944年8月17日、マンハッタンのローアーイーストサイドに生まれた

フリーソフトの導師
IT業界の開拓者たち(47) リチャード・ストールマンは、ソフトには所有権を持たせるべきでないとし、コピーレフトの思想を主張した。1985年3月にGNU宣言を発表した

ヒッピー文化を体現したジャーナリスト
IT業界の開拓者たち(46) スティーブン・レビー。ジャーナリスト。ハイテク製品に凝る。科学者であり、ハッカーなどのインタビュアー。1960年代のランチボックス収集者

インターネットの魔法使い
IT業界の開拓者たち(45) クリフォード・ストールは、ドイツのハッカーを追跡した物語『カッコウはコンピュータに卵を産む』の著者として有名。世界は冷戦の真っ最中だった

風車に突撃するドン・キホーテ
IT業界の開拓者たち(44) グーテンベルク計画は有名だが、エピソードがどれも胡散臭い。マイケル・ハートは信頼に値する人物なのだろうか。その生涯を調べてみると……

コンピュータ世界のカリスマ
IT業界の開拓者たち(43) ハイパーテキストの生みの親であり、コンピュータが人間の生活に与える可能性を説いた男、テッド・ネルソン。挫折の連続だったその生涯を追う

早過ぎた孤独な予言者
IT業界の開拓者たち(42) 「パーソナルコンピュータの父」と呼ばれるアラン・ケイ。パソコンに携わる者たちの教祖的存在だが、彼の人生は天才ゆえの苦悩に満ちている

LANの歴史に残る人
IT業界の開拓者たち(41) ロバート・メトカーフはイーサネットの発明者としてコンピュータ史に名を残した。イーサネットの発明は1973年、実にメトカーフ27歳のときであった

インターネットの父
IT業界の開拓者たち(40) いくら調べても、ビントン・サーフに関する詳細な経歴をなかなか入手できない。功なり名を遂げてからのデータはうんざりするほどあるのだが

偉大なディレクター
IT業界の開拓者たち(39) インターネットは米国国防総省のARPAの通信ネットワークがもととなっている。そのARPAの中心的人物だったのがJ・C・R・リックライダーだ

パケット交換ネットワークの父
IT業界の開拓者たち(38) どんな通信ネットワークの教科書にも、パケット交換ネットワークはポール・バランが提唱したと書いてある。パケット交換ネットワークの父である

モノリシック集積回路の発明者
IT業界の開拓者たち(37) ジャック・キルビーは集積回路の発明者である。正確にいえば、ゲルマニウム版集積回路の発明者。シリコン版の集積回路ではないのがポイント

ディスクドライブの帝王
IT業界の開拓者たち(36) アラン・シュガートは「SHUGART」のようにSで始まりTで終わり、途中にGの入る言葉を探した。シーゲート・テクノロジーの社名の由来

互換CPUで名をはせた男
IT業界の開拓者たち(35) 1969年5月1日、ジェリー・サンダースはフェアチャイルド・セミコンダクタの同僚7人と資本金10万ドルで、AMDを設立した。1972年に株式会社化

インテルの新しい帝王
IT業界の開拓者たち(34) クレイグ・バレットは1939年8月29日、カリフォルニア州サンカルロスに生まれた。大学の教員を経て、インテルに技術開発担当マネージャとして入社

帝国を作り上げた3人の男たち
IT業界の開拓者たち(33) ハンガリー動乱の翌年1957年に、アンドリュー・グローブはポケットに20ドルを入れただけで祖国ハンガリーを捨て、米国に渡った

ペンコンピュータに賭けた男
IT業界の開拓者たち(32) ペンコンピュータの歴史を調べると、1人の男の名前が浮かび上がってくる。男の名前はジェリー・カプラン。シカゴ大学の歴史哲学科を卒業している

アーケードゲームマシンの先駆者
IT業界の開拓者たち(31) ノーラン・ブッシュネルは、テッド・ダニーと250ドルずつ出し合って、ゲームメーカー アタリを立ち上げた。設立は1972年だが何月かははっきりしない

牛をモチーフとした男
IT業界の開拓者たち(30) テッド・ウェイトは米国中西部の牧畜業者の5代目だ。彼の経営手法は父親の冒険者的な牧畜業のやり方に大きく影響を受けたといわれている

パソコン直販方式の開拓者
IT業界の開拓者たち(29) マイケル・デルは有名であるし、大物でもあるが、大衆にアピールするところが少なく庶民性がない。影が薄いから、マスコミで騒がれることもない

テキサス生まれのGQボブ
IT業界の開拓者たち(28) DECはミニコンピュータにより1960年代から急激な成長を遂げた。DEC最後の会長兼CEOがロバート・パーマーである。あだ名はGQボブ

速戦即決で業務を拡大
IT業界の開拓者たち(27) エド・マクラッケン。『ジュラシックパーク』で驚異のCG技術を披露したシリコングラフィックス(SGI)の会長兼CEOだった男。速戦即決主義の行動派

パイレストランで誕生したコンピュータ
IT業界の開拓者たち(26) コンパックの携帯型パソコンはヒューストンのパイレストランで生まれた。コンセプトはロッド・キャニオンが考えた。同社HPにも載っている伝説である

辣腕のリストラ請負人
IT業界の開拓者たち(25) ルー・ガースナーは、1942年3月1日、ニューヨーク生まれで、IBMのような巨大な世界組織を指導する会長という重責にあるにしては若い

パームパイロットの生みの親
IT業界の開拓者たち(24) ジェフ・ホーキンスは、自分について語らない人で、どれほど調べても何も分からない。なぞの男である。意図的なはぐらかしだというウワサもある

アイダホのポテト王からパソコン王へ
IT業界の開拓者たち(23) J・R・シンプロットは、マイクロン(Micron)という半導体とパソコンの会社の実質的な支配者であり、帝王である。アイダホのポテト王とも言われる

ページメーカーを作った男
IT業界の開拓者たち(22) ポール・ブレイナード(Paul Brainerd)――アルダス(Aldus)創業者。アルダス社の創設者で、DTPソフト「ページメーカー」(PageMaker)の開発者

オンラインサービスAOLの帝王
IT業界の開拓者たち(21) スティーブ・ケース(Stephen M.Case)――アメリカ・オンライン(AOL)会長。AOLの創始者で会長と聞かされても、なかなか顔が思い浮かばない男

モトローラ王朝の創始者
IT業界の開拓者たち(20) ポール・ガルビン(Paul Galvin)――モトローラ創業者。モトローラの経営者の名前を挙げられる人はほとんどいない。印象が薄い人物なのだ

ラジオシャックチェーンを組織した男
IT業界の開拓者たち(19) チャールズ・タンディ(Charles Tandy)――タンディ創業者。タンディは1970年代後期、アップル、コモドールと並ぶパソコン御三家と呼ばれた

アドビの創立者
IT業界の開拓者たち(18) 
ジョン・ワーノック(John Warnock)とチャールズ・ゲシキ(Charles Geschke)――ゼロックスのリサーチセンターで共に働いた後、アドビを創立

アジアの電脳王
IT業界の開拓者たち(17) 
スタン・シー(Stan Shih)――台湾のパソコンメーカー、エイサーの創始者。技術をそれほど重視せず、商売の哲学と組織論で勝負をかける

DEC帝国を作り上げた男
IT業界の開拓者たち(16) 
ケン・オルセン(Ken Olsen)――海軍でエレクトロニクスを学んだ後、MITに入学。DECを設立し大成功を収めるが、パソコン分野への進出に反対

マイクロソフトのXbox開発責任者
IT業界の開拓者たち(15) 
J・アラード(J.Allard)――マイクロソフトでインターネット関係の研究開発に従事。その後ゲーム専用機の開発を決意し、Xboxプロジェクトを開始

ウィンドウズ 2000の開発責任者
IT業界の開拓者たち(14) 
ジム・オールチン(Jim Allchin)――ウィンドウズ 2000を開発。ブラウザ開発担当のブラッド・シルバーバーグを打倒、1997年に全権力を掌握

ウィンドウズの開発に貢献した男
IT業界の開拓者たち(13) 
ブラッド・シルバーバーグ(Brad Silverberg)――ウィンドウズ開発で活躍。後にジム・オールチンとの権力闘争に敗れ、マイクロソフトを去る

ウィンドウズ NT開発者からレーサーへ
IT業界の開拓者たち(12) 
ディビッド・カトラー(David N.Cutler)――DECのミニコン、VAX用のOSであるVMSの設計者にして、ウィンドウズ NTのカリスマ開発者

マイクロソフトの法王
IT業界の開拓者たち(11) 
ウィリアム・H・ニューコム(William “Bill” H. Newkom)――マイクロソフト上級副社長、法務担当。独占禁止法訴訟において華々しく活躍

ネットスケープの空気の補給を断った男
IT業界の開拓者たち(10) 
ポール・マリッツ(Paul A.Maritz)――「彼らの空気の補給を断ってやる」。マイクロソフトの独占禁止法違反の証拠とされる有名な発言を残す

ロックとマックとニュートンのはざまで
IT業界の開拓者たち(9) 
スティーブ・キャップス(Steve Capps)――アップルのニュートンOS 2.0 チーフアーキテクト。1996年6月、アップルを去り、マイクロソフトに入社

WYSIWYGを普及させたプログラミングの神様
IT業界の開拓者たち(8) 
チャールズ・シモニュイ(Charles Simonyi)――エディタ「BRAVO」を生んだ伝説のプログラマ。1981年マイクロソフト入社、Word開発を指導

独占禁止法の守護神
IT業界の開拓者たち(7) 
オリン・ハッチ(Orrin G. Hatch)――独占禁止法違反であるとしてマイクロソフトを糾弾。上院司法委員会でビル・ゲイツを4時間にわたって査問

超並列コンピュータからデジタルTVへ
IT業界の開拓者たち(6) 
クレイグ・マンディ(Craig Mundie)――超並列コンピュータの専門家。ビル・ゲイツをして「彼のような人なら、もう10人雇いたい」といわしめた人物

5つの学位を持つ天才
IT業界の開拓者たち(5) 
ネイサン・ミアボルド(Nathan Myhrvold)――14歳で高校を卒業した神童は、長じてビル・ゲイツの厚い信頼を得、数々のプロジェクトを手掛けた

ビル・ゲイツとドッグファイトを演じた男
IT業界の開拓者たち(4) 
ジェームズ・キャナビーノ(James Cannavino)――元lBM副社長、OS/2最高責任者。マイクロソフトとビル・ゲイツに攻撃を仕掛けた人物

マイクロソフトのパットン将軍
IT業界の開拓者たち(3) 
スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)――経営幹部としてマイクロソフトに入社。非技術系出身にもかかわらず、1984年ウィンドウズ開発の監督に

忘れ去られた悲運の英雄
IT業界の開拓者たち(2) 
ポール・アレン(Paul Allen)――若い人にはほとんど知られていないかもしれない。ビル・ゲイツとともにマイクロソフト帝国の基礎を築いた人物だ

ハンバーガーとコークで世界を征服した男
IT業界の開拓者たち(1) 
ビル・ゲイツ(Bill Gates)――パソコンにそれほど詳しくなくても、ビル・ゲイツの名前を知らない人はいないだろう。近ごろは日本に来ると……

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