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2010年8月の全記事一覧

2010年8月31日

脱・やりがい探し! それより仕事を覚える方が先

エンジニアライフ時事争論(14) 「エンジニアとしての仕事のやりがい」を考察する。やりがい探しをするぐらいなら、仕事を覚えよう。そうすれば、やりがいは自然と見つかる

Windows OSや仮想化の経験者ニーズが高まる見通し

エンジニア採用動向(3) インフラエンジニアの転職マーケットに大きな動き。Linuxに加え、Windows OSや仮想化の経験者ニーズが高まる見通しが出てきた

マッキントッシュとページメーカー

パソコン創世記(230) デスクトップパブリッシングがマッキントッシュの突破口を開いた。ポール・ブレイナードのページメーカーは、マックにとってのビジカルクとなった

2010年8月30日

「作ることは尊い」のである! セプキャン2010レポート

セキュリティ&プログラミングキャンプ2010 セプキャン2010の特別講義・成果発表会の模様をレポート。首藤一幸氏は自らの信念を語る。「作ることは尊い」のである

Scalaを英語で学ぼう! 読書会参加者、募集中

おすすめエンジニアライフ ELコラムニストが、Ustream上でScala読書会を企画中。Programming Scalaを読み、文中の英語を解説していく。関心があれば声をかけてみよう

ダイナデスクとデスクトップパブリッシング

パソコン創世記(229) ダイナウェアが1984年に出荷を開始した日本語ワードプロセッサ「ダイナデスク」は、日本語の文章を作るという従来の枠から大きく踏み出していた

2010年8月27日

「あ、まずい」と思ったら――メンタルヘルス駆け込み寺

わたしの愛するエンジニアライフ エンジニアの仕事は、ストレスが多い。「心の病」の予防法や対処法、日々の生活で使えるメンタルヘルスの「お役立ちTips」をまとめて紹介

PC-9801の市場独占

パソコン創世記(228) MS-DOS上で、GUIを利用したプログラム資産を共有するために提示された選択肢は2つ。1つのマシンしか作らないか、1つのマシンしか使わないか

メール作成時の視点は「わたし」ではなく「あなた」

晴読雨読@エンジニアライフ メールの書き方を、基本から見直してみよう。どんなメールでも、書くうえで一番重要なのは「相手の視点」に立ってみるということだ

2010年8月26日

日本企業の決算日、「3月末」が多い4つの理由

お茶でも飲みながら会計入門(36) なぜ、日本企業の多くは3月末に決算を行うのか。その理由には、予算の決め方や総会屋など、日本社会の慣習が大きく影響している

「お金」というやりがいを失って見えたもの

おすすめエンジニアライフ 仕事のやりがいの1つに「お金」がある。自分の仕事に対価が支払われる、というのは大きなやりがいだ。だが、不況で給料を減らされたら……

一太郎とATOKの成功

パソコン創世記(227) 1985年8月に発表された「一太郎」が、変換モジュール「ATOK」を他のアプリケーションでも利用できる構造を採用していた点は、高い評価を受けた

2010年8月25日

知るだけで天地の差?テスト仕様書の項目&表現法

誰にでも分かるSEのための文章術(12) 顧客はテスト仕様書で、要件定義書に書かれた項目の進ちょく状況を確かめる。顧客の視点に立ち、分かりやすい表現を目指そう

ジャストシステムの長男、jX-WORD太郎

パソコン創世記(226) 1984年11月、ジャストシステムはJX向け日本語ワードプロセッサ「jX-WORD」を発表。翌1985年2月、PC-9801版の「jX-WORD太郎」の発売を開始した

2010年8月24日

新人教育で必要なのは「熱心さ」でなく「打算」である

おすすめエンジニアライフ 後輩を指導する際、頭ごなしにしかっては指導効果が半減する。おまけに、自分の評判も悪くなる。指導はもっと「打算的」に行うべきなのだ

JXの大惨敗と、捨て身のDOS/Vという選択

パソコン創世記(225) JXの惨敗は日本IBMの手を完全に縮こまらせた。彼らがATの日本語化という最後の希望にかけて攻勢に転ずるのは、1990年10月にまでずれ込んだ

2010年8月23日

【転職市場】LAMP人気続く。SIerにも回復の兆し

IT業界 転職市場最前線(16) LAMP開発経験者の人気は、引き続き非常に高い。FlashやObjective-Cのニーズも。SIerでは、特定分野のPL/PM経験者のニーズが回復

IBM PC/JXの挑戦を受ける

パソコン創世記(224) 1984年10月、IBM PC/JXが発表された。「世界標準」を掲げてはいたものの、手本としたPCジュニアはアメリカ市場で苦闘を強いられていた

2010年8月20日

ビジネスの形が、組織構造を決める

情報系学生のためのIT業界入門(2) 業態の違いは「企業の中核組織」の違いにつながる。受託システム開発企業とパッケージ開発企業の組織構造の違いを学ぼう

「文章力」は筋肉に似ている。使わなければ衰える

わたしの愛するエンジニアライフ エンジニアは、文章力を求められる仕事だ。だが、日々鍛錬を積んでいないと、いざというときに文章が書けない。文章力は筋肉と似ている

PC-9801シリーズのライバルたち

パソコン創世記(223) 三菱電機のマルチ16、東芝のパソピア16、富士通のFM-16β。PC-100の命脈を断ったあとも、PC-9801が打倒するべき敵は社外に数多く控えていた

2010年8月19日

PHP経験者ニーズ拡大 Web業界経験は問われぬ傾向

エンジニア採用動向(2) PHP経験が転職市場で重視される傾向が強まっている。SIerでの経験のみでも、PHPの経験があれば採用するというWeb企業が見受けられる

不機嫌の連鎖?不具合話ばかりのPM、不機嫌なPG

おすすめエンジニアライフ 仕事はできるけど、話し掛けると不機嫌なプログラマ。一体なぜ? その理由は、「不具合のときしか話し掛けてこない」PMにあるかもしれない

浜田俊三、PC-100を前にして当惑する

パソコン創世記(222) PC-100は、使い勝手の改善やメディアとしての発展の可能性を積極的に評価しない限り、性能の劣った遅いマシンと見られかねない一面を持っていた

2010年8月18日

過去の道筋を振り返り、未来の道筋を切り開く

キャリアを切り開くためのビューチェンジ(1) 自分の歩むべき正しい道筋=キャリアをつくるためには、ときおり立ち止まって、自分の歩んできた道筋を振り返ろう

パーソナルコンピュータ事業の主役交代

パソコン創世記(221) 1983年12月5日、日本電気はパーソナルコンピュータ事業の組織変更を発表。主役は、PC-9801を立ち上げた浜田俊三に入れ替わっていた

楽しく勉強するための『つまみぐい勉強法』

晴読雨読@エンジニアライフ 「えいやで、すぐ始める」「ほかの勉強へすばやくスイッチする」「対象は変わっても、勉強自体は続ける」……楽しんで勉強するための方法論

2010年8月17日

原因追求と復旧のバランス――運用リーダーの難しさ

@IT自分戦略研究所 鳥瞰図(10) 楽天 磯野千晴氏。「サービスが止まったら、素早く復旧。原因追求は復旧に必須だが、それが目的化しがちなので、バランスを取る」

ソフトウェア開発の責任者名を、法律の下に明記せよ

おすすめエンジニアライフ ソフトウェア開発に関する基本的な法律がなぜないのか? ITの影響力を考えると、これは問題だ。ここに「ITソフトウェア基準法」(仮称)を提唱する

PC-9801とPC-100の緊張関係

パソコン創世記(220) 大内淳義は情報処理のPC-9801と電子デバイスのPC-100の鋭い緊張関係に、社内抗争の兆しを感じとった。「これ以上進めば、調整が難しくなる」

2010年8月13日

「ビジネスの言葉を話せるエンジニア」の可能性

わたしの愛するエンジニアライフ ITエンジニアも無視はできない「ビジネス」の世界。ビジネス語を習得し、ビジネス環境の変化を見据え、ビジネス視点を取り入れよう

いつか新入社員がいなくなる? 『新卒ゼロ社会』

晴読雨読@エンジニアライフ 新卒採用の歴史から見えてくる「日本的採用」の実態。「新卒の一括採用」はどうも時代とずれている。このままでは新入社員がいなくなる?

マッキントッシュへの共感

パソコン創世記(219) 1984年1月、アップルはマッキントッシュを発表した。PC-100向けのお絵かきソフトを開発していた竹松は、マッキントッシュを見て深い共感を覚えた

2010年8月12日

開発したコミュニティサイトで、自分もユーザーになる

おすすめエンジニアライフ 「自分の作ったものが使われている」ことを実感できると、エンジニアとしてのやりがいにつながる。ドッグフードを食べて、ユーザーの輪に入ろう

『美味しんぼ』の究極のメニュー、製造原価はいくら?

お茶でも飲みながら会計入門(35) 『美味しんぼ』に出てくる究極のメニューを題材に、「製造原価」について解説。製造原価は、材料費・労務費・経費の3つから成り立つ

PC-100とダイナウェア

パソコン創世記(218) 藤井はPC-100向けアプリケーション開発の本格化に備え、株式会社を設立。社名は、ダイナブックを実現するためのソフトウェア=ダイナウェアとした

2010年8月11日

VPNの基礎を学習する

ネットワークの基礎を学習する CCNA対策講座(33) VPNを使用すると、コスト削減を行いながら拠点間を接続できる。VPNの概要と種類、IPSec について学ぼう

就活を表す1文字、2年連続「苦」がトップ。2位は「楽」

就活キャリアニュース(10) 「今年の就職活動を1文字で表すと?」――この質問に、2011年卒予定の学生は「苦」と答えた。2010年卒学生に引き続き、2年連続の1位

PC-9801F

パソコン創世記(217) 1983年10月、日本電気は16ビットのパーソナルコンピュータ、2機種の販売を開始した。PC-100と、PC-9801シリーズの新機種、PC-9801Fだった

2010年8月10日

携わった製品経験を重視、組み込みエンジニア採用

エンジニア採用動向(1) 春以降、組み込みソフトウェアエンジニアの採用意欲が高まっている。スキル以上に「携わった製品」の経験が重視されている点が共通している

魔王か黒幕か――IT管理者を4タイプに分類する

おすすめエンジニアライフ IT管理者は権力を行使して「世界平和=IT環境の整備」を目指す。その姿は魔王あるいは独裁者のようだ。IT管理者を世界征服者に例えて考察

アラン・ケイの論文が残したもの

パソコン創世記(216) アラン・ケイの論文を読んで竹松は感動を覚えた。これまでのすべては、ダイナブックに向けて走り出すための予行演習だったのでは、と竹松は考えた

2010年8月9日

満足度が高い県は? 勤務地別エンジニア年収

最新DATAで見る「エンジニアのキャリア事情」(78) 勤務地によって、エンジニアの年収には差が見られる。だが、「高賃金=高満足度」とは限らない

竹松昇と魂の兄弟たち

パソコン創世記(215) PC-100のプロトタイプを見たハッカーの1人、竹松昇は、そのマシンを作ったのが、彼らハッカーの「魂の兄弟たち」であることを瞬時に理解した

2010年8月6日

平成世代にJavaをどう教える? 学生と技術者の関係

わたしの愛するエンジニアライフ DOSコマンドを知らない学生に、どうやってJavaを教えよう? 現役学生と、彼らとかかわるエンジニア、それぞれの本音を紹介する

転職活動期間、平均が過去最長の5.5カ月に

キャリアNews(8) 景気が底打ちしたかに見えるが、転職市場はまだ厳しいようだ。転職活動期間の平均は5.5カ月、平均応募社数は20社超。どちらも過去最高の数値となった

藤井展之とコンピュータグラフィックス

パソコン創世記(214) 1983年7月、後藤富雄は「コンピュータグラフィックスに入れ込んでいる面白い大阪のグループがある」と紹介されて、藤井展之からの電話を受けた

2010年8月5日

経営戦略は「持続的な競争優位を築く」ためにある

ITエンジニアのための経営戦略入門(1) 経営視点を踏まえたシステムの設計・開発を行うために、経営戦略を学ぼう。初回は「経営戦略」「全社戦略」「事業戦略」について

技術バカといわれないために必要な「多神教」的思考

おすすめエンジニアライフ 利益追求を重視する経営者の考えと、技術を磨きたい技術者の考えはときに相いれない。そんなとき重要なのは、異なる考えを受け入れる寛容さだ

「僕たちのワープロはきっと認められる」

パソコン創世記(213) 「みんながジャストシステムのワープロを使ってくれる日が、きっとくるよ」。赤坂プリンスホテルの最上階のレストランで、浮川和宣はそうつぶやいた

2010年8月4日

職人、あるいはサムライ? 技術者が考えるプロの条件

エンジニアライフ時事争論(13) 「プロの条件」について考察する。職人気質、叱り上手で褒め上手、とにかく厳しい……コラムニストが考える「プロ」は、どんな人々なのか?

マウスやキーボードの操作を一時的にロックする

エンジニアにちょっと便利な早業仕事術(26) マウスやキーボードの操作を一時的にロックすることで、猫などのペットや子どもによるいたずらからPCを守るソフトを紹介する

GUIへの突破口

パソコン創世記(212) 笹渕正直は、マイクロソフト本社で緑色のボタンの付いたマウスと出合った。このちっぽけな装置が、さまざまな問題への切り札になると笹渕は考えた

2010年8月3日

残業にも発熱にも負けず、彼女はプログラミングをする

月刊エンジニアライフ(24) エンジニアライフの7月を振り返る。泣きながらAndroidアプリ開発に取り組んだ1週間のエピソードが好評。「プログラミングへの愛があれば大丈夫」

日本語ワードプロセッサを開発し、全国区へ

パソコン創世記(211) 浮川たちはパソコン用の日本語ワードプロセッサを開発し、全国区への飛躍の足がかりとしようと決意した。ターゲットは日本電気のPC-9801に据えた

キャリアとスキルと勉強法の関係を考える

晴読雨読@エンジニアライフ コンサルタント、プロジェクトマネージャ、ITアーキテクトを目指すSEのための、9つのスキルと5つの勉強法の解説本。何のための勉強かを考えよう

2010年8月2日

最強の「LTの虎」は誰だ!? LL Tigerフォトレポ

Development Photography(10) 軽量プログラミング言語のカンファレンス「LL Tiger」フォトレポ。トーナメント形式でLTの腕を競う。顔文字プログラミング、殺伐Pythonなど

つまらない仕事は義務感でやらず、ハックして楽しむ

おすすめエンジニアライフ マクシム・ゴーリキー氏はかく語りき。「仕事が楽しみなら人生は極楽だ。仕事が義務なら人生は地獄だ」。仕事を楽しむための3つの心得を解説

受託ではなく「漢字システム」で勝負を

パソコン創世記(210) 徳島を拠点としている限り、受託では限界がある。特色のある技術を身につけて、全国区で勝負するしか道はない。浮川が選んだのは「日本語」だった
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